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ぬめりセンサー
濡れた浴室の床は、雑菌やカビによるぬめり、シャンプーなどのアメニティ類の残留、皮脂、井水や温泉水のスケールの蓄積などによってグリップ力が低下し、転倒事故につながるリスクがあります。
『実は、浴室の床の状態から、清掃や安全衛生への取り組みレベルを正確に測定できるセンサーがありまして、消費者はそれを使って施設の良し悪しをチェックするので、安全衛生対策に問題ありと判断された施設はリピート率が低くなって客数が減少していくおそれがあります…。』
というようなことが現実にあったら一大事です。温浴施設としては慌てて浴室の清掃レベルを見直し、失客を防ぐ努力をしなくてはならないでしょう。
ところが、人間の足裏には本当に上記のようなセンサー機能が備わっているようです。
浴室を何歩か歩いて、足裏に伝わる床の状態で「この床はヤバい」と感じると、無意識のうちに滑らないように慎重に歩くようになり、入浴中は緊張感が抜けません。施設全体を疑いの目で見るようになり、「このお湯は大丈夫だろうか」「この部屋の空気は換気できているのだろうか」と心配になって、身も心も委ねて癒されるどころではないのです。
逆に「この床はキレイで、この施設は安心」と感じると、リラックスして入浴タイムを楽しむことができるのです。
先日、定山渓ホテル鹿の湯さんに入浴した時にこのことを確信しました。
https://shikanoyu.co.jp/shikanoyu/
脱衣室から1フロア下に浴室があり、階段を下りて向かうのですが、その階段の状態に非常に安心感があるのです。
浴室内に階段がある施設はたくさんありますが…
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注目の業界ニュース
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https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
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今年の動きを見つつ、来年の販促案も練って行きましょう。
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