株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「顧客体験」の記事一覧

靴磨き

一流を目指す

真の一流を目指す企業は、細部にわたる配慮によってその姿勢を示します。例えば、来訪者の靴を磨くという細やかなサービスを行う企業や、一流温浴施設での隠れたおもてなし。これらは単なるサービスではなく、企業文化の深さを象徴する行動です。一流を目指すためには、細部に対するこだわりが必要であり、それが顧客体験を豊かにし、差別化を図る鍵となります。
black graphing paper

予定を立てやすくする(2)

前回の記事では、サウナ鷹の湯さんの2ヶ月分のカレンダー事例から学んだ事前情報の重要性について紹介しました。今回はさらに一歩進んで、カレンダーが来店促進につながる「ワクワク感」をどのように表現するかに焦点を当てます。具体的なイベントの提示や情報の工夫が、いかに顧客の行動を促すかを解説します。
券売機

自分の頭で考える(2)

サウナ鷹の湯では、従来の券売機に見られる商品数の制限を克服するため、金額別の物販ボタンを導入しました。この方法により、売店のアイテム数に関係なく、すべての商品がこれらの券で購入可能となり、売上の可能性を拡大しています。これは、温浴施設の精算システムの常識を覆す革新的なアプローチであり、業界内での経営のジレンマを解決する一例として注目に値します。
ハラダぽい人の寝顔

単価が上がる瞬間

サウナ施設における客単価アップの瞬間を探求。サウナ後の快眠が単価増加につながる事例として、ROOFTOP Saunaでの経験を紹介。リラックス効果が高まる環境整備が重要で、睡眠に至る顧客体験の質向上が施設の収益増加に貢献するという視点を提供。サウナ施設の運営における単価アップの重要性を強調します。
レストランサービス

感動-ストレスが評価

岐阜県の2つの温泉施設を訪問し、サウナ施設のリニューアルを体験。大規模施設と小規模施設、それぞれのサウナ環境を比較し、顧客満足度に影響する要素を考察。特にレストランのオペレーションに注目し、サービス品質が顧客体験に与える影響を実感。
Finland,ユバスキュラ20230610

2023年は転換点

2023年は温浴業界にとって重要な転換点でした。サウナとWEBの注力、多様化するサウナ施設、斬新なビジネスモデル、新しい飲食文化「サ飯」の登場など、多くの変化がありました。これらの動きは、業界全体が活性化し、再成長の時を迎えていることを示しています。特にサウナの多様化は、温浴施設の新たな可能性を開き、業界全体の変革を促しています。
KIWAMI SAUNA

LINEと動画を活用した利用方法案内

名古屋の「KIWAMI SAUNA」では、LINEと動画を活用して館内利用方法を案内しています。受付でLINEを登録すると、館内利用に関する動画が送られ、わかりやすく情報提供が行われます。この方法は顧客体験の向上、効率的な情報伝達、そしてLINE会員の登録促進に繋がる点で注目です。動画を使うことで直感的で視覚的な情報伝達が可能となり、またインバウンド客への配慮や労力の節約にも貢献します。
karumaru

買上げ点数を上げる

近所のコンビニや飲食店での買上げ点数アップ戦略について考察しました。特に、デジタル注文システムの導入により、大盛り、トッピング追加、ランチセットなどのオプションが顧客に自動的に提示され、客単価の向上に貢献しています。"今だけ"というフレーズが、消費者の購入意欲を刺激し、追加オーダーを促進する効果があります。
結婚式イメージ

ソフトサービスの時代

12月に急遽依頼された結婚式の撮影から、カメラマンとしての役割の重要性を再認識しました。技術の進化により、誰もが綺麗な写真を撮れる時代になりましたが、顧客とのコミュニケーションや場の雰囲気を捉える能力は、カメラマンの個性と差別化の要となります。温浴施設などのサービス業においても、設備の進化とは別に、顧客満足度を高めるソフトサービスの重要性が増していると感じています。
クランド

セルフオーダーが人材有効活用に

新宿三丁目のSAKE MARKETにおけるセルフオーダー式運営の効果に注目しました。このシステムでは、顧客が自らお酒を選び、グラスを洗うことで、人件費の削減と運営の効率化を実現しています。ホールスタッフは飲み物の提供ではなく、日本酒コンシェルジュとして顧客に対応。このように単純作業を省略し、より専門的なコミュニケーションに集中することで、人材を有効活用しています。