1996年頃から温浴施設のコンサルティング活動をスタート。それまで「装置産業ビジネス」のひとつとされ、設備などのハード先行だった温浴ビジネスにおいて、マーケティングやマネジメントなど「ソフト」を重視した革新的なコンサルティングスタイルを確立しました。
今日に至るまで、客単価2万円の都市型サウナから小規模な銭湯やサウナ専門店まで、あらゆる立地・規模・業態の経営コンサルティングを行っています。

特定のビジネスモデルや成功パターンにとらわれることなく、それそれの立地環境や経営資源に合わせた最適な提案を行うコンサルティングスタイルを確立し、幾多の繁盛店づくりをサポートしています。

また2006年の創業以来、展示会の企画プロデュースや、温浴施設向け新規商品開発（浴場市場で販売）、温浴ビジネスに関する執筆活動、被災地支援など、コンサルタント業のみならず温浴業界発展のための活動を続けています。

■事業性向上のためのアドバイス

温浴施設の設計や施工業務は、基本的に施設規模に応じて契約金額が変わる仕事ですので、投資を抑制する方向には向かいにくい立場です。そして竣工を区切りに契約終了となります。
しかし、事業とは開業してからが本番です。過剰な初期投資は命取りとなりますし、一度作った建物や設備は容易に変更することはできません。
アクトパスは事業の健全な永続と発展を目的とし、中立的な立場から提案やアドバイスを行います。
時には施主や設計の意向にそぐわない議論になることもありますが、存続できない事業になってしまうくらいなら、はじめからやらない方が良いのです。
あくまでも事業性向上という立場から申し上げていることをご理解いただければと思います。

①膨大な実績データから独自の経営指標をルール化

200社以上にのぼる温浴施設の経営診断の結果から、業態別の経営指標、標準値をルール化。
データに裏付けられた明確な数値に基づいたコンサルティングを行っています。