株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴施設」の記事一覧

スマホカメラ

スマホアプリの進化と過渡期の温浴POS

スマホアプリを活用した温浴施設の顧客体験向上に焦点を当てます。横浜市立中学校の先進的なコミュニケーションツールとしてのスマホアプリ活用例から、温浴施設がどのように顧客管理と販促を行うかを探ります。特に、アプリが持つ決済機能が、顧客満足度向上と施設運営の効率化にどのように寄与するかについて考察します。
菖蒲湯とアヒル

菖蒲湯で勝負

ゴールデンウィークの集客イベントとして、昔ながらの菖蒲湯を取り入れる案を提案しましたが、驚くことにクライアントからは『菖蒲湯って何ですか?』という反応が。日本の伝統的な節句の風習である菖蒲湯は、多くの温浴施設で取り入れられていますが、今回はその歴史的背景と、効果的な実施方法を詳しく解説します。また、他施設との差別化を図るための工夫も紹介しますので、ぜひ全文をご覧ください。
2ヶ月分カレンダー

予定を立てやすくする

ゴールデンウィークが迫る中、あらかじめ予測される混雑と入場制限に備えるための計画を進めています。視察を兼ねた温浴施設訪問で気づいたのは、早期のスケジュール公開がいかに重要かということです。特に「サウナ鷹の湯」では、次月のカレンダーも事前に公開する取り組みが、訪問者の計画を容易にし、スタッフの事前準備にも寄与します。この予定を立てやすくする工夫が、どのようにしてお客様と施設双方にメリットをもたらしているのかを、詳しく解説します。
券売機

自分の頭で考える(2)

サウナ鷹の湯では、従来の券売機に見られる商品数の制限を克服するため、金額別の物販ボタンを導入しました。この方法により、売店のアイテム数に関係なく、すべての商品がこれらの券で購入可能となり、売上の可能性を拡大しています。これは、温浴施設の精算システムの常識を覆す革新的なアプローチであり、業界内での経営のジレンマを解決する一例として注目に値します。
oropo

サウナマーケットのこれから(5)

サウナマーケットにはまだまだ成長の余地があります。現在の男女利用者比が示す市場の潜在的な成長可能性、小規模事業者の参入機会の増加、地方への拡散、サ旅マーケットの拡大、さらには客単価のアップチャンスなど、サウナブームがもたらすポジティブな変化は多岐にわたります。サウナを中心とした温浴施設のサービスや付帯部門の拡張によって、さらなるマーケット成長が期待されます。
岩盤浴

サウナマーケットのこれから(4)

サウナマーケットが現在直面している男性利用者の多数派という現象は、かつてなかった事態です。しかし、これは過去のサウナイメージと現代のサウナブームの健全なイメージのギャップに由来するものであり、将来的にはこのイメージが薄れ、女性利用者の市場も大きく拡大する可能性があると考えられます。ヨーロッパのサウナ文化との比較や、岩盤浴ブームと女性利用者のニーズの関連性を探りながら、日本のサウナマーケットが抱える歴史的背景と未来の展望について議論します。
太閤の湯

温泉と観光と女性客

最近、関西のある温泉施設が過去最高の集客を記録。観光客の増加と共に、男女比がほぼ同等という状況は、温泉やサウナが男性に偏っている現在の業界においては珍しい事例です。この成功は、自然な集客力と観光マーケットへの積極的な取り組みによるものであり、将来のマーケティング戦略に大きなチャンスがあることを示しています。
北海道ラーメン道場

近隣施設は競合か同志か

日本各地にある「ラーメン激戦区」や空港・駅のラーメンストリートのように、温浴施設も特定の地域に集まることで相互に集客力を高めることができます。特に横浜市鶴見区では、狭い範囲に複数の個性豊かな温浴施設が存在し、それぞれが競合ではなく同志として共存共栄しています。このような集積により、訪れる人々には多様な選択肢が提供され、施設側にも新たな集客チャンスが生まれるという好循環が生まれています。
ミエルン

ニーズによるターゲット

「ミエルン」ドリンクの「推し活サポート」と「ゲーミングサポート」の例から、特定のニーズに合わせた商品の打ち出し方が、消費者に直接響く重要な手法であることがわかります。同じ商品でも、ターゲットに合わせたキャッチフレーズを用いることで、その商品が「自分のためのもの」と感じさせ、より深く消費者に刺さります。温浴施設も、同様のアプローチを取ることで特定のお客様に強くアピールし、集客を増やすことが可能です。
ジャケットレンタル

潜在ニーズは無限大

温浴施設では、お客様の潜在ニーズを深掘りし、独自のサービスを提供することで、滞在時間を延ばし売上をアップさせる取り組みが増えています。例えば、「ジャケットレンタル」や「ibiKING room」、「着る毛布」など、お客様一人ひとりの細かなニーズに応えることで、施設の独自性を強化し、業界の多様性に貢献しています。お客様とのコミュニケーションを通じて新たなサービスを生み出す余地は無限にあり、それが施設の魅力をさらに高めていくでしょう。