株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「経営戦略」の記事一覧

ガソリンスタンド

予想を上回るお詫び

当記事では、予期せぬミスに対するガソリンスタンドの独特の謝罪方法が紹介されています。言葉によるお詫びを超え、顧客に強い印象を残す方法として機能しています。
券売機

自分の頭で考える(2)

サウナ鷹の湯では、従来の券売機に見られる商品数の制限を克服するため、金額別の物販ボタンを導入しました。この方法により、売店のアイテム数に関係なく、すべての商品がこれらの券で購入可能となり、売上の可能性を拡大しています。これは、温浴施設の精算システムの常識を覆す革新的なアプローチであり、業界内での経営のジレンマを解決する一例として注目に値します。
人件費率を下げる方法(2)

人件費率を下げる方法(2)

前回のメルマガ第2362号の記事では、 ──横浜にある一見普通のスーパー銭湯さんが売上高対人件費比率10%になっているのは、人件費を削っているのではなく、「生産性が高い」から── と書きました。 これをもうちょっと詳しくご説明します。
満天の湯

人件費率を下げる方法(1)

温浴施設の人件費率は、売上総利益に対して25%~30%が標準とされていますが、実際にはさまざまな要因によってこの比率は変動します。人件費を適切に管理し、経営の持続可能性を確保するためには、生産性の向上や効率的な人員配置が重要です。成功例として挙げられるスーパー銭湯では、人件費比率を10%まで下げることに成功していますが、これは単に人件費を削減しているのではなく、高い生産性を実現しているためです。
仕事とやる気

やりがいと成長

成長ややりがいを求める人材を引き寄せるには、「誰にでもできる仕事」ではなく、「あなただからできる仕事」を提案することが重要です。効率とモチベーションを高めるためには、組織の目標や仕事の意味を共有し、スタッフが自発的に取り組む環境を作ることが必要です。セミナーでは、組織活性化を目指す具体的なアプローチを学べます。
ユニバーサルデザイン

ターゲティングとユニバーサル

温浴施設のユニバーサルデザインへの取り組みを紹介。館内掲示物を制作する際には、小学生から大人まで理解できるシンプルな表現を心がけました。ユニバーサルデザインの7原則に基づき、施設づくりや現場運営にこれを適用することの重要性を強調。また、既存の顧客層にのみ焦点を当てるのではなく、多様な客層を受け入れることの大切さを説明しています。全体のコンセプトは、あらゆる人が快適に利用できるようにするというユニバーサルデザインの精神を施設経営の全面に展開することです。
「ゆ」がない

『ゆ』がない

「ゆ」というのは、昔からよくある、ひらがなで大きく掲げられた「ゆ」の文字のことです。逆さクラゲと呼ばれる温泉マークが使われている施設もありますが、いずれも温浴業態であることがひと目で伝わる記号と言えます。
季節指数グラフ

六月の雨には六月の花咲く

6月は温浴マーケットの動きが全般的に低調となるのです。消費者の動きも不活発、業界も元気がないのが6月。 どうしてかと言うと、主に2つの理由があると考えています。
勿体ない施設

勿体ない施設

立地やスペックを見ると、大変なポテンシャルがある大型温浴施設。リニューアルされた、その施設を訪れた平日の21時はガラガラで、お客様は数えるほど。 フロントは清潔できれいなのになぜだろう、と不思議に思いながら浴室に向かうと見えてきた勿体ない点。