サウナマーケットのこれから(5) 公開日:2024年4月12日 メルマガ サウナマーケットにはまだまだ成長の余地があります。現在の男女利用者比が示す市場の潜在的な成長可能性、小規模事業者の参入機会の増加、地方への拡散、サ旅マーケットの拡大、さらには客単価のアップチャンスなど、サウナブームがもたらすポジティブな変化は多岐にわたります。サウナを中心とした温浴施設のサービスや付帯部門の拡張によって、さらなるマーケット成長が期待されます。 続きを読む
サウナマーケットのこれから(4) 公開日:2024年4月9日 メルマガ サウナマーケットが現在直面している男性利用者の多数派という現象は、かつてなかった事態です。しかし、これは過去のサウナイメージと現代のサウナブームの健全なイメージのギャップに由来するものであり、将来的にはこのイメージが薄れ、女性利用者の市場も大きく拡大する可能性があると考えられます。ヨーロッパのサウナ文化との比較や、岩盤浴ブームと女性利用者のニーズの関連性を探りながら、日本のサウナマーケットが抱える歴史的背景と未来の展望について議論します。 続きを読む
サウナマーケットのこれから(3) 公開日:2024年4月5日 メルマガ 男女比の変化とその影響。『サウナマーケットのこれから(2)』に続き、温浴施設利用者の男女比が近年大きく変化している現象に着目します。コロナ禍とサウナブームの影響により、男性利用者の割合が増加していることが指摘され、特にサウナ施設において男性75%:女性25%という比率が見られます。この男性偏重の状況は、施設運営において新たな課題を提起し、男女浴室のバランスやサービスの見直しなど、温浴事業者にとって重要な考慮点となっています。 続きを読む
サウナマーケットのこれから(1) 公開日:2024年4月1日 メルマガ 小規模サウナ業態の革新と影響。6年前、サウナ愛に満ちた若者二人との出会いが、今日のサウナブームの一翼を担っていることに驚きます。特に注目すべきは、床面積100坪以下の小規模サウナ業態の確立。この動向はサウナ業界の流れを一新し、全国の公衆浴場施設数の増加をもたらしました。小規模ながらも独自性を追求し、多様なニーズに応える新しいサウナ施設の出現は、地方の活性化と事業者の多様化に大きなインパクトを与えています。 続きを読む
入浴体験を疎かにしない 公開日:2024年2月16日 メルマガ 「天然温泉満天の湯」の久下沼常務の講演から学ぶ、好調施設と不調施設の違い。重要なのは、経営戦略と現場の一致、入浴体験への注力、スタッフ教育、そして顧客とのコミュニケーション。入浴体験の質を落とさないためには何をすればいいのか。 続きを読む
サウナ・スパEXPO2024展示会&セミナー、アクトパスがプロデュース 公開日:2024年2月2日 お知らせ 株式会社アクトパスは、2024年2月13日から17日まで東京ビッグサイトで開催されるHCJ2024における「サウナ・スパEXPO」に全面的に企画協力し、会期中のセミナーや温浴関係企業による合同出展をプロデュース。 続きを読む
サウナと水風呂のインフレ 公開日:2024年1月27日 メルマガ 国内温浴施設のサウナ環境が急激に進化し、過激な温度設定が流行っている現状に警鐘。適切な温度設定の重要性と、極端な温度設定がユーザーに及ぼす健康リスクを指摘。施設運営側の責任として、顧客の安全と健康を第一に考える姿勢が求められる。サウナ文化の健全な発展と入門者への配慮についても触れ、業界全体への思いやりを訴えます。 続きを読む
サウナに新しい波 公開日:2024年1月19日 メルマガ サウナブームの中に、これから大きな動きになっていくかも知れない新しい波が起きていることを知りました。それを見たのは、東京・両国にできたばかりのプライベートサウナ「SAUNA霧宙」です。 続きを読む
ロッカーの利便性向上 公開日:2024年1月15日 メルマガ 八王子に新オープンした毎日サウナ2号店は、クラウドファンディングで目標の356%を達成。サウナファンが望む要素を盛り込みつつ、下足ロッカーと脱衣ロッカーを連動させることで利便性を向上。利用者のニーズに配慮した工夫が「毎日行きたくなる施設」作りに寄与しているのかもしれません。 続きを読む
温浴ビジネス年頭所感2024(4) 公開日:2024年1月12日 メルマガ 以前から気になっていたことのひとつ。温浴施設の標準的な建築工事費、いわゆる坪単価ですが、いつの間にか坪あたり200万円超が普通となってしまいました。 続きを読む