近年の夏は酷暑という言葉すら生ぬるく感じられるほどの猛暑が続いています。先日も、この暑さのせいで全国的に海水浴客が減少しているというニュースを目にしました。
たしかに、私の地元である藤沢市の海水浴場を見渡してみても、かつてのような圧倒的な賑わいや盛り上がりに、今ひとつ欠けているように感じています。海といえば夏の風物詩ですが、あまりにも暑すぎると、人は外に出て海に行こうという気すら失せてしまうのでしょう。
この現象は、我々温浴業界にとっても決して他人事ではありません。暑すぎる夏は、温浴施設への客足をも鈍らせ、同様の憂き目に遭う可能性をはらんでいます。
そんな中、最近あるご支援先の会議において、まさに夏場の水風呂の温度が切実な議題として上がりました。
その施設では、井戸水を直接水風呂に供給する方式をとっています。本来であれば、地下水ですから年間を通じて17度前後という絶妙な温度で安定して供給されるはずでした。ところが、真夏になると、どういうわけか水風呂の温度が上がってしまうという問題が発生していたのです。
当初は、真夏の強烈な気温と直射日光によって、貯水槽から浴槽へ至る配管経路の途中で水が温められているのではないかという疑いも持ちましたが、詳しく調べてみると、ルート上での昇温による影響はごくわずかであることが判明したのです。
本当の原因は…
業界関連トピック
【鹿児島の老舗銭湯、大暑の氷風呂を今年も継続】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbc/2822912
創業109年の鹿児島市「錦湯」は、7月23日の「大暑」に合わせ約20kgの氷6個を水風呂に投入。水温は19度まで下がり、今年で37回目とのことです。氷の仕入れ値は上昇したものの、値上げせず継続しているとのことです。低コストで季節感と話題性を出す仕掛けを続ける姿勢は、常連客維持やSNS露出につながる販促の工夫として参考になります。






