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先日、仕事で福岡を訪れた際、とある温浴施設に立ち寄りました。
特に黙浴をうたっていないせいか、常連らしきマダムたちが大きな声でおしゃべりを楽しんでいました。
それも隣同士などではなく、浴槽と浴槽を越えていたり、タワーサウナの上段と下段で会話していたりと、なかなかのフリーダムぶりです。
私はそれが嫌いではないので、(ああ、コロナ前のこの感じ、なんだか懐かしい…)と思いながら耳を傾けていました。
話題は看護師の夜勤や保育士不足のこと、そして何と言っても野球です。
サウナ室では7人のマダム全員が野球の話をしていて、一瞬「なぜ? みんな詳しすぎる…」と驚きましたが、すぐに、日本シリーズで地元ソフトバンクホークスの優勝が近づいているからだと気づき、納得しました。
そこで思い出したのが、ダイエーホークス時代の高塚猛社長の経営手腕です。
不祥事による退任という残念な幕引きとなりましたが、年間40億円もの赤字を抱えていた球団・福岡ドーム・ホテルを1年半で黒字化させた立役者でした。
前職時代には、そのお話をうかがうためにご講演をお願いしたこともあります。
特に印象に残っているのが、球団のロゴやキャラクターを無料で使えるようにした施策です。
これにより、商店街や小売店、飲食店などがロゴ入りのチラシやポスターを気軽に作れるようになり、ホークスの応援セールを自発的に開催するようになりました。
通常、ロゴやキャラクターの使用には使用料が必要で、当時の権利収入は1億円以上あったそうです。しかし、それをあえて無料にしたことで、球団は広告費をかけることなく、福岡の街全体が応援してくれるという効果を手にしたのです。
その後、正規スポンサーの権利侵害が問題になったり、ロゴやキャラクターを使った粗悪品が出回ったりしたことで無料使用は終了しましたが、商売の発想として画期的な取り組みだったと思います。
そんなことを思い出しながら別の施設に足を運ぶと、こんなポスターが貼ってありました。
「…
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アクトパス跳会議|11月13日(金)開催
閉店直前月は、売上3倍。
営業を終えたからこそ見えた、施設のポテンシャル。
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