「イベント」の記事一覧

クラシックアウフグースに近いと感じました。 仰ぐ技術に関しては、ショー的な部分は一切無く、安全性と送風に特化した基本に忠実な仰ぎ方でしたし、注意喚起に関してもモニター映像やアナウンスを駆使して、1～2分と比較的長い時間を割いていました。

お風呂屋さんとしてはぜひ風呂敷を売店で売って欲しいと思います。 単に商品を並べるだけでなく、自店のロゴやメッセージが入ったオリジナル風呂敷を作ったり、結び方教室を開催したり。 そのように風呂敷文化を絶やさないようにすることも、日本のお風呂文化の発展のために必要だと思うのです。

ＱＲコードを読み込むと、イベントのＬＩＮＥに登録できるようになっています。 この、パッケージに情報を入れる方式は一番真似しやすいと思いますので、外部イベントに出展される際はぜひやってみていただければと思います。 ということで、思わぬ散財をしてしまったサウナ物産展ですが、出費額を上回る学びが得られたと思います。

番付を上げるためにはライバルと競わなければなりませんが、ライバルは温浴施設だけではありません。誕生月企画であれば、レストランやケーキ店、物販、旅行など、あらゆるものがライバルです。 競合店と切磋琢磨しながらも、お互いに協力し合って、温浴業界の番付も上げていく。それが、正しく美しい競争ではないかと思います。

設備投資ではないイベントレベルの企画については、可能性を感じたら、予算や手間を緻密に考えることよりも、まずは経験、ということで取り組んでみてはいかがでしょうか？ 年一開催の大型フェスほどのリスクはありませんし、失敗しても次に繋がる経験を短い期間で身に付けることが出来ます。

どんな施設であっても等しく年に一回訪れるチャンスですから、これを活かさない手はありません。 当たるイベント企画には3つのポイントがあります。 それは、「刺激」と「理由」と「限定」です。