風呂敷

「アクトパスクラブ」会員の皆様、今日は2022年10月6日です。

注目の業界ニュース

【東京ゲームショウを五右衛門風呂で‟沸かせた”「恋来い温泉物語VR」】
https://akiba-souken.com/article/58597/
『サ道』シリーズのように、「エンタメ×温浴文化」の底力を見せつけてほしいですね。
ただ、精度が高まり続けるVR映像に満足してしまい、実際に温浴施設へ足を運ばないということにならないといいのですが…(笑)

風呂敷復活

 最近はあまり持っている人を見かけることが少なくなりましたが、昔から日本人が使ってきた風呂敷という万能ラッピングツールは、そう言えばどうして『風呂敷』と呼ぶのだろう?と気になり、調べてみました。

──東京ふろしき振興会の美濃部実理事によると、『風呂敷は、足利時代、大名衆が入浴するとき、湯殿で衣服を間違えないように、家紋を染め抜いた平包みに包み、湯上りには開いた布の上に座して身づくろいをしたことから風呂の敷物として風呂敷と称されるようになった』という。

その敷物が「包む」ものとして一般化するのは江戸時代の元禄年間(1688―1703)で、銭湯ができ、男は風呂ふんどし、女子は湯文字で入る習慣から、入浴後の濡れ物を包むために使われた。また、このころから商品が商品を包んで持ち運ぶ風呂敷も生まれ、小さなものを含む袱紗もできた──(「お風呂考現学」江夏弘著 1997年TOTO出版)

ということで、今で言うお風呂グッズ入れ兼レジャーシート的な役割を果たしていたようです。銭湯通いの時だけでなく…

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