温浴施設の営業時間は施設によってマチマチですが、感覚的に一番多いのは10時開店・24時閉店の14時間営業ではないかと思っています。営業時間を決める時の最大の判断基準は、「その時間に店を開けたらお客様が来てくれるのか?」ということでしょう。
営業中は人件費や水光熱費が発生し続けますので、その支出を上回る売上が上がらないことには店を開けておくだけ赤字が膨らんでしまう、と考えるのは経営者として当然のことです。
例えば、店を開けておくだけで運営スタッフを最低3名配置しなければならない施設だとしたら、3名分の時給と諸経費を考慮すると最低でも5,000円以上の売上が必要となります。仮に客単価1,000円だとしたら5名以上の集客がなければ、その時間帯は店を閉めてしまった方が良いのでは?という検討が始まるでしょう。
しかし、その議論にはいくつかの重大な盲点があります。
例えば、上記のケースで23時~24時の入館が3名だったとします。23時~24時にかかっている経費と売上のバランスを考えると、確かに赤字の時間帯になっています。だからといって単純に閉店時間を早めるのが正解かというと、必ずしもそうではないのです。
お客様の気持ちになって考えてみてください。「これから近くの温浴施設に行こうかな」と思って時計を見たら夜22時。今から出かける支度をして移動時間も考えると、22時30分くらいに到着する予想。そこからのんびり90分入浴したら24時の閉店時間です。入浴後にゆっくり休憩や食事をする時間もゼロで、追い立てられるように退館することを想像するでしょう。
つまり、閉店時間が24時だとしたら…
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【小西電機、耐久40年越えの電気風呂】
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大阪の電気風呂装置メーカー・小西電機は、マイコン制御や電極板の改良で「壊れないもの」を追求し、約40年前に製造した装置が今も現役で稼働しているとのこと。耐久性の高さが評価され、銭湯以外にスポーツジムや大学への出荷のほか、韓国や中国などアジア圏への輸出もしているそうです。「壊れない」設備づくりが長期的な信頼と実績を生んでおり、電気風呂という設備自体が温浴施設の枠を越え、海外でも需要を持ちうる、そのポテンシャルの広がりが読み取れます。






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