株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「メルマガ」の記事一覧

神戸クアハウス

自分の頭で考える

3月31日に惜しまれながら休館した神戸クアハウスに、3月30日にギリギリセーフで行ってきました。 以前利用した際はあまり時間もなくサウナメインでの利用でしたが、今回はじっくりと体験してきました。
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明確な目的を持つ

熱波イベントでは、ただ単に熱波を楽しむだけでなく、安全で心地よいサウナ体験を提供することが目的です。このようなイベントは、顧客にサウナの正しい楽しみ方を教える機会となり、同時にスタッフの技術向上にも繋がります。レジェンド熱波師井上勝正さんの例を挙げると、彼は参加者一人ひとりの状態を見て安全な指導を行い、サウナの魅力を最大限に伝えることに努めています。こうした取り組みが、顧客満足度を高めるだけでなく、スタッフの熱波技術向上にも貢献しています。

変わらないけど、飽きさせない

変わらないけど、飽きさせない─これが、50年以上のキャリアを持つロッド・スチュワートが成功を続ける秘訣です。彼のコンサートでは、代表曲が基盤でありながらも、新鮮な演出と絶え間ないアップデートがファンを飽きさせません。温浴施設も同様に、ゲストが期待する“安心感”と“新鮮さ”をバランスよく提供することで、長期にわたる顧客満足を保持できるのではないでしょうか。
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サウナマーケットのこれから(5)

サウナマーケットにはまだまだ成長の余地があります。現在の男女利用者比が示す市場の潜在的な成長可能性、小規模事業者の参入機会の増加、地方への拡散、サ旅マーケットの拡大、さらには客単価のアップチャンスなど、サウナブームがもたらすポジティブな変化は多岐にわたります。サウナを中心とした温浴施設のサービスや付帯部門の拡張によって、さらなるマーケット成長が期待されます。
レシピ

イベントのレシピ

温浴施設でのイベント企画は、顧客の関心を引きつけ、来店頻度を高めるために不可欠です。しかし、毎回新鮮なアイデアを考えることは容易ではありません。料理のレシピ作りに例えれば、経験と試行錯誤を重ねることで、「蛇口から水が出るように」新しいアイデアが浮かぶようになります。業界内外の成功例に学び、自施設に合ったオリジナルイベントを企画することで、マンネリ化を避け、顧客満足度を高めることができます。
麦酒大学

勝ち続けるためのソフトサービス

温浴施設の差別化戦略:ソフトサービスの力─「麦酒大学」の事例から学ぶサービスの多様化。中央線中野駅南口から徒歩2分の場所にあるビアホール「麦酒大学」は、ビールの注ぎ分け技術を駆使し、同じビールでありながら11種類の異なる味わいを提供することで顧客体験を豊かにしています。このようなソフトサービスの力は、温浴施設における差別化戦略にも応用可能であり、人的サービスの突き詰めることによるメニューの多様化やエンターテイメント性の向上が鍵となります。
岩盤浴

サウナマーケットのこれから(4)

サウナマーケットが現在直面している男性利用者の多数派という現象は、かつてなかった事態です。しかし、これは過去のサウナイメージと現代のサウナブームの健全なイメージのギャップに由来するものであり、将来的にはこのイメージが薄れ、女性利用者の市場も大きく拡大する可能性があると考えられます。ヨーロッパのサウナ文化との比較や、岩盤浴ブームと女性利用者のニーズの関連性を探りながら、日本のサウナマーケットが抱える歴史的背景と未来の展望について議論します。
口コミの伝わり方

クチコミの伝わり方

Googleのクチコミが集客に欠かせない現代において、良い評価のクチコミに見られる「受け売り」的なコメントの背後にある戦略を探ります。提供するサービスの魅力を利用者に響くよう整理し、簡潔明瞭な文章で発信することが、クチコミを通じた伝わり方に大きな影響を与えると指摘。家族写真撮影サービスや音楽産業での経験をもとに、顧客が自発的に魅力を伝えるクチコミを生み出すためのアプローチ方法を紹介します。
レンガ

誇りを持つ

日常の失敗による苛立ちを吹き飛ばす、バス運転手の完璧なアナウンスと真摯な仕事ぶり。プロとしての誇りを持つことは、単に仕事をこなすだけではない、深い満足感と顧客からの高い評価を引き出す鍵です。経営者やリーダーが誇りを持って取り組む姿勢を示し、スタッフにもそれを伝えることで、組織全体が「誇りを持って働くプロ集団」へと変わる可能性を秘めています。
男湯

サウナマーケットのこれから(3)

男女比の変化とその影響。『サウナマーケットのこれから(2)』に続き、温浴施設利用者の男女比が近年大きく変化している現象に着目します。コロナ禍とサウナブームの影響により、男性利用者の割合が増加していることが指摘され、特にサウナ施設において男性75%:女性25%という比率が見られます。この男性偏重の状況は、施設運営において新たな課題を提起し、男女浴室のバランスやサービスの見直しなど、温浴事業者にとって重要な考慮点となっています。