株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「マーケティング戦略」の記事一覧

black graphing paper

予定を立てやすくする(2)

前回の記事では、サウナ鷹の湯さんの2ヶ月分のカレンダー事例から学んだ事前情報の重要性について紹介しました。今回はさらに一歩進んで、カレンダーが来店促進につながる「ワクワク感」をどのように表現するかに焦点を当てます。具体的なイベントの提示や情報の工夫が、いかに顧客の行動を促すかを解説します。
太閤の湯

温泉と観光と女性客

最近、関西のある温泉施設が過去最高の集客を記録。観光客の増加と共に、男女比がほぼ同等という状況は、温泉やサウナが男性に偏っている現在の業界においては珍しい事例です。この成功は、自然な集客力と観光マーケットへの積極的な取り組みによるものであり、将来のマーケティング戦略に大きなチャンスがあることを示しています。
HCJ2023

合同出展を企画した理由

温浴関連事業者による合同出展の企画背景と目的を説明。温浴業界の発展と事業者間のビジネスチャンス創出を目指し、出展コストの負担軽減を図るために、サウナ・スパEXPOでの合同ブース出展を実施。業界全体の発展を促進するための努力として、東京ビッグサイトでの展示会への参加を呼びかけ、温浴業界の持続可能な成長を目指す取り組みを紹介。
アロマの基本(3)

アロマの基本(3)

アロマのことを書いていたところ、アウフグースチャンピオンシップジャパンで「選手が精油のかわりにキャリアオイルを使っていた」という話が聞こえてきました。視察してきたチェコとエストニアのサウナの話と併せ、香りについてお届けします。
アロマの基本(2)

アロマの基本(2)

前回の続きです。 アロマを理解するには、まず元となる植物を知ることが重要です。 アロマには「癒し」のイメージが強いと思いますが、実は、その元となる植物は非常にしたたかに生きています。
経営戦略

潜在能力を引き出す(2)「目標売上」

最も重要なことは、「ひとつひとつの施設が必ず持っているオンリーワンの価値を提供する、マーケティング戦略の一貫性」であるいうことが前回の主旨です。書いてしまえばたったの一行なのですが、その価値を見つけ出し、「この戦略ならいける!」という確信が持てるまでには、膨大な情報収集と分析の積み重ねが必要となります。
アメ横

朝飲み需要

一般的なエリアで朝からお酒が飲めるお店は多くないでしょう。 このニーズに最も応えやすいのが温浴施設ではないでしょうか。 自宅以外で、ダラダラ、ゴロゴロすることが許され、楽しく過ごすことができる場所はなかなかないでしょう。 泥酔は困りますが、ほどほどにお酒を楽しんでいただき、ゆっくり休んで醒ましてかえっていただく。 滞在時間が長くなれば、それに比例して客単価もあがります。
MooskaDeStuben

アウトドアサウナ最先端

昨今新規開業する施設は「どのような価値(のサウナ)を」というところだけが突出して素晴らしい一方で、「誰に」、「いくらで」というような部分が充分に練られていないケースが多いように感じます。 自分の思いや経営資源から生み出される価値を最大限に活かすためには、一貫したマーケティング戦略が欠かせません。せっかく魅力ある施設を作ってもマーケットニーズとうまく結びつけられず、事業が存続できなかったら意味がないのです。