株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「事業計画」の記事一覧

interior of sauna

ロマンとソロバン

開業後はロマンとソロバンの重要性がより高まります。 開業後は、必ずと言ってよいほど、目の前の利益と理想のせめぎ合いが起きます。その際の判断次第で、顧客や地域との信頼関係を築けるかどうかが左右されます。 相容れない局面も多い「ロマン」と「ソロバン」を両立させることが事業の成長や成功につながります。そして、それは経営者自身の人生の修行でもあると言えるでしょう。
デザイン凝った施設

デザインのチカラ

温浴施設は、たくさんのお客様が無防備な裸で利用する場所です。多くの場合、裸はそんなに恰好良いものではありませんから、モダンでシャープな格好良いデザインの空間では身の置き場がなくなってしまうと思います。
個室サウナ

ストップ!脱法サウナ

ご相談内容を聞くと、これまで民泊で運用していた空き物件を、補助金を活用してサウナ付きレンタルスペースに改装したいというお考えでした。 レンタルオフィスの場合は完全に無人のオペレーションが可能ということは自分の利用体験から理解していましたので、「サウナも無人で運用するつもりなのですか?」と訊ねると、どうやらそのようです。 法的な要件などを気にされていたのですが、「法律以前に、それはやらない方がいいです」とお伝えしました。 サウナ利用後の清掃やリネン交換などの衛生管理、火災リスク、そして利用者の体調不良などに対して、無人オペレーションはあまりにも危険だからです。
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歴史の転換点

建築コスト高騰の要因は複合的ですので、今後どうなっていくのか単純には予測がつきませんが、上昇傾向や高止まりが続くとすれば、2022年は温浴業界の歴史の転換点と言われるようになるのではないでしょうか。
サウナ宝来洲

サウナブームが切り拓いた未来

日本には1次商圏で10万人の人口ボリュームがないような地域がたくさんあります。そういった地域にはスーパー銭湯は成り立ちませんが、年間数千人から数万人の客数で成立するアウトドアサウナなどの低投資・小規模温浴施設であれば、出店することが可能なのです。 人口の少ない地域にも温浴の楽しみを届けることができ、地域経済の活性化や雇用の創出にもつながります。
希望のスタート

本日開店の心

サウナ開業塾1期生の中で、既に個室サウナ出店のプロジェクトが進行していて、受講の途中でオープン日決定→プレスリリース→グランドオープンを迎えてしまった方がいます。 どうなることかと心配していたのですが、オープンから1週間、高稼働で順調な滑り出しとのご連絡をいただきました。
箱根の天山湯治郷

小さく始めて大きく伸ばす

2月にスタートしたサウナ開業塾第1期、ようやくLesson5まで漕ぎつけ、あとは最後のLesson6、事業収支計画作成を残すのみとなりました。 ここまでサウナ施設開業のためのイロハを様々な角度からお伝えしてきたのですが、考えなければならないことのあまりの多さに驚いている塾生の方もいらっしゃるかと思います。 身の丈に合った少額投資で小規模にスタートするつもりでいる方には、スーパー銭湯などの大型温浴施設の経営ノウハウは大袈裟な話に聞こえるかも知れません。

サウナのマーケットサイズ

前職時代から20年以上にわたって毎年算出を続け、いまは弊社独自の指標としてお伝えしている入浴料マーケットサイズ[全国の入浴料の年間市場規模÷日本の総人口=ひとりあたり平均年間入浴料支出金額]ですが、コロナ禍によって温浴施設の売上が激しく影響を受けており、2020年以降のマーケットサイズはかなり混乱した異常値となりそうです。