デザイン凝った施設

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今日は 2022年8月30日です。

注目の業界ニュース

【故郷に帰ったミスねぶた、「出前サウナカー」起業…「やっぱり地元が好き」】
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220829-OYT1T50087/
東京での忙しい社会人生活に疲れてしまったときにサウナに助けられ、その良さを広めるために地元へ戻った女性のニュースです。
今後このような方が増えることと、地方へのさらなるサウナ浸透を予感させますね。

デザインのチカラ

 先日、ある著名建築家が設計して今年オープンした温浴施設を体験する機会がありました。

現地に到着すると、自然環境の中にうまく溶け込ませたモダンな建築デザインはとてもお洒落で、きっと素晴らしい入浴体験ができるだろうとワクワクしながら入館しました。

脱衣室は常識とまったく異なる斬新なレイアウトで、それを見た時はまさか!と驚かされたのですが、よくよく考えてみれば建築コスト、将来的なレイアウト変更、清掃メンテナンスなどへの影響を想像すると、あまり良いレイアウトとは思えません。

大浴場も通常の浴室設計とはかなり異なるデザインで、いちいちびっくりさせられるのですが、実際に体験してみると、使い勝手、オペレーション負担、安全性、耐久性、清潔感などいろいろな面で問題を感じます。

「ありふれた普通のデザインが最善である」と言うつもりはありません。新しいチャレンジがあって進化していくのですから、常識を疑い、これまでにない大胆な発想を取り入れていくことは大切だと思います。

しかし…

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