グリーンサウナ

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今日は 2022年8月31日です。

注目の業界ニュース

【コロナ禍で起きた温泉宿の静かな革命 温泉のプロが紐解く】
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f190f1f0c55b888a075d22b93f7a208d8105414
コロナ禍において上手に業態変化をした温浴施設の事例です。
対応の仕方は施設それぞれですが、諦めずに長所を伸ばし続けていることは全ての施設に共通していますね。

永続とは変わり続けること

 昨日、神奈川県平塚市にある「キッチンみどり蒸し」に行ってきました。

同店は49年に渡って営業してきた老舗サウナ施設「湘南ひらつか太古の湯byグリーンサウナ」の飲食部門が平塚駅前に移転独立したもので、和洋中にこだわらない幅広いメニューで賑わう定食&居酒屋の飲食店です。

長年サウナファンの要望に応えながら磨き上げられてきたメニューは、今で言うTHEサ飯そのもので、どれも風呂あがりに食べてみたいようなものばかり。19時頃に入店したのですが、店内は満席でした。

店内にディスプレイされた、かつてグリーンサウナ館内にあったサイン類やポスター、サウナグッズなどを眺めていると、私の知る同店の歴史の記憶が次々と甦ってきました。

かつて一世を風靡した駅前型サウナとして1971年にスタートしたグリーンサウナは、その後のサウナブームの衰退と温泉ブームの台頭という世の中の変化に対応すべく、1991年に平塚市初となる天然温泉を掘削します。呼称も「天然温泉」「太古の湯」を全面に打ち出し、マイナスイメージのあった「サウナ」という文字は後ろに小さく書くように変えました。

1991年は温泉ブームといってもまだ先駆けで、本格的にマーケットが盛り上がるのは90年代後半から2000年代初頭にかけてですから、温泉掘削の決断はかなり大胆なものだったと思います。

ロウリュを導入したのも関東初。当時ロウリュはまだ関西でニュージャパンサウナ、神戸サウナ、ウェルビーの3社しかやっていなかった時代でした。

ニュージャパン式を参考にロウリュを始めたものの…

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