株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「メルマガ」の記事一覧

満天の湯

人件費率を下げる方法(1)

温浴施設の人件費率は、売上総利益に対して25%~30%が標準とされていますが、実際にはさまざまな要因によってこの比率は変動します。人件費を適切に管理し、経営の持続可能性を確保するためには、生産性の向上や効率的な人員配置が重要です。成功例として挙げられるスーパー銭湯では、人件費比率を10%まで下げることに成功していますが、これは単に人件費を削減しているのではなく、高い生産性を実現しているためです。
井戸端会議

女性のニーズ

サウナ施設のプレオープンイベントでレディースデイを実施し、女性利用者から直接フィードバックを得ることで施設改善の方向性を明確にしました。飲食利用の高さや具体的な改善提案が得られたことで、女性ニーズに対応するための課題が明らかに。利用者との直接コミュニケーションが重要であり、今後も意見交換の場を設けていく価値があることを実感しました。
仕事とやる気

やりがいと成長

成長ややりがいを求める人材を引き寄せるには、「誰にでもできる仕事」ではなく、「あなただからできる仕事」を提案することが重要です。効率とモチベーションを高めるためには、組織の目標や仕事の意味を共有し、スタッフが自発的に取り組む環境を作ることが必要です。セミナーでは、組織活性化を目指す具体的なアプローチを学べます。
サウナモデル

サウナモデルとアテンダー

施設のホームページ改修のため、サウナモデルを務めた体験談。モデル使用による写真は訪問意欲を高め、リラックス感を伝える効果があり、サウナファンの参加で新たなリピーターを生み出すチャンスも。サウナモデルとしての参加は、施設への愛着増加や口コミ発生の契機にもなる。
逮捕

音楽利用のルール

店舗での音楽利用にはルールがあります。ジャスラックとの契約、有線やBGMアプリの利用が主な選択肢です。著作権を遵守し、合法的にBGMを活用する方法を解説します。
銭湯値上げがもたらす変化

銭湯値上げがもたらす変化

昨年の暮れに、自分が住む神奈川県の公衆浴場入浴料金が30円引き上げられて530円に改定されました。 東京都や大阪府でも520円ですから、今のところ全国一銭湯料金が高い県になってしまいましたが、これは一時的なことで、やがて他県も段々と値上げしていくことでしょう。
星一つ

星ひとつはチャンス

低評価の口コミは必ずしも悪いことではなく、企業の対応次第で逆にポジティブな宣伝効果を生むことがあります。クレームや批判にどう対応するかは、企業の姿勢やサービスの質を示す大きなチャンスです。
"値上げ"の唄

“値上げ”の唄

先週開催されたJAPANサウナ・スパEXPO2024のセミナーで、湯らっくすの西生社長が大変興味深い話をされてました。 2020年以降、毎年のように値上げを実施している湯らっくすですが、20年前に一度大きな失敗をしたそうです。リニューアル後の100円の値上げにより、取り返せないレベルの客数減につながったと。
桶とラドル

施設熱波師とフリー熱波師(2)

温浴施設における熱波師の重要性とフリー熱波師の活用について検討。施設側は熱波師を適切に選び、プロフェッショナリズムを重視することが求められる。自社で熱波師を育成することが、サービス品質の向上と安定した運営につながる。フリー熱波師を活用する場合は、その技術や経験を客観的に評価し、施設全体の信用に配慮した選択が必要。
川田さん

サ旅と企業サウナ部活動のこれから(2)

コクヨ株式会社の川田直樹氏による「サ旅と企業サウナ部活動のこれから」の講演では、サウナを活用した地域活性化や企業間の連携強化が注目されています。サウナ旅行(サ旅)や企業サウナ部の活動を通じて、人々と地域をつなぎ、新しい観光の形やワーケーションの可能性を探る動きが活発化していることが紹介されました。サウナが地域の魅力を最大化し、地域おこしに貢献する例として、鳥取県の取り組みや富山県の一棟貸し切り型サウナホテル「The Hive」の成功が挙げられました。