株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「メルマガ」の記事一覧

サウナ横綱の入口に掲げられた大きな赤い暖簾と店舗外観。ちゃんこ鍋や十割蕎麦の幟が立つ。

やっぱり人

サウナ開業塾の3期生である元力士・大翔龍の竹内さんが、11月23日に川越市に「サウナ横綱」をオープンします。竹内さんのサウナへの熱い想いとストーリーが詰まったこの施設は、相撲をテーマにした独自性の高いサウナです。ハード面の工夫だけでなく、人の想いが施設の差別化要素となり、中・小規模施設が成功する鍵であることを感じました。
「お湯むすび」から見える広い空と芝生のスペース

ハラダ現場レポ、新規オープン施設から(2)

新規オープンする『常総ONSEN&SAUNA お湯むすび』の公式Xアカウント運用について、開業前にも関わらずフォロワー数が3,700人を達成し、好調な結果を報告しています。成功の要因として、スタッフが投稿のインプレッション数に高い意識を持ち、ターゲットが求める情報を最適なタイミングで魅力的な画像とともに継続的に発信していることを挙げています。また、インプレッション数の重要性と適切な運用方法について解説し、SNS運用に悩む施設へのアドバイスを提供しています。
オフィスで働く人々とドーナツの並ぶ網の上の光景

成果に差がつくのは実行段階

近年、あらゆる産業で「高付加価値化」がキーワードとなっています。ミスタードーナツは席のレイアウト変更やコンセント設置などでコワーキングユーザーを取り込み、業績をV字回復させています。この事例は温浴施設でも参考にでき、WiFi設置などの高付加価値化の取り組みを、お客様が価値を感じる形で実行することが重要です。告知や使いやすさなど、実行段階での工夫が成果に差をつけます。
舗装道路に設置された2つの排水溝の金属製格子蓋

水環境と温浴ビジネス(4)

温浴施設の水環境とビジネスについて、「下水のみなし請求」に焦点を当てて解説します。一般的に、下水道料金は上水道の使用量に基づいて請求されますが、実際の排水量と使用水量は一致しない場合があります。排水側に流量計を設置すれば、下水道料金を削減できる可能性がありますが、不正行為の懸念や設置費用の問題から、普及していない現状があります。施設運営者は、下水道料金の仕組みを理解し、適切な対策を講じることが重要です。
なにわ健康ランドの外観とその看板

「日常サービス」の強化

大阪で開催されたフリースタイルアウフグースの大会「The Battle of Gladiators Japan」を観戦し、サウナサービスの新たな可能性を感じました。翌日、大阪府の「なにわ健康ランド湯〜トピア」を訪れ、日常的なアウフグースを体験。録音による瞑想ガイダンスとスタッフのハイブリッドなサービスが印象的で、トークが苦手なスタッフでも実践しやすい方法として参考になりました。地域性を感じる体験も含め、新たな発見がありました。
木製の温泉のれんのデザイン

キーワード戦略「スーパー銭湯」

温浴施設のホームページ運用において、「スーパー銭湯」というキーワードが重要であることをご存知ですか?多くの施設が「スパ」や「温浴施設」といった表現に変更していますが、「スーパー銭湯」の検索数は他のキーワードに比べて圧倒的に多く、ユーザー目線のSEO対策として有効です。ホームページや店舗の看板で明確な表現を使用することで、施設の認知度や集客力を高めることができます。
夜空に映える「OYUMUSUBI」看板の点灯シーン

ハラダ現場レポ、新規オープン施設から(1)

新規オープンする「常総ONSEN&SAUNA お湯むすび」の現場から、スタッフ研修の一例を紹介します。研修は毎日自由参加で、参加回数を重ねることで基礎力が高まる方式を採用。経験者からの議論が広がりすぎる場面では、基本動作の習得に焦点を当て、効率的な研修を実現。量を重視した研修方式が、全体の運営力向上に役立っていることを実感しました。
複雑な配管が並ぶ機械室の内部構造

水環境と温浴ビジネス(3)

温浴施設の排水にかかる下水道接続義務とそのコスト負担について解説します。下水道法第10条により、公共下水道への接続が義務付けられる場合がありますが、すべての排水を下水道に流す必要は必ずしもありません。自店地域の下水道が合流式か分流式かを確認し、浴槽排水を浄化槽で処理して河川放流するなど、役所との交渉や排水設備の見直しによって、下水道料金の大幅削減が可能となるケースがあります。
透明な水が流れる石造りの水槽の縁

水環境と温浴ビジネス(2)

温浴施設のビジネスにおいて、大量の水を贅沢に使える環境の重要性について解説します。かけ流し方式で温泉を運営するためには、豊富な水源とコスト面、衛生管理の課題があり、実現が難しいのが現状です。その中で、質の良い天然水を豊富に使える環境の希少性と、その価値について考察します。
木製のテーブルに置かれた3本のメイクアップブラシ

見慣れていると気づかない

自分自身や自店の改善点は、見慣れていると気づきにくいものです。他者からの指摘や客観的な視点を持つことで、新たな発見や成長につながります。お客様の目線で自店を見直したり、他店を積極的に視察して良い点を学ぶことが重要です。歳を重ねると耳の痛い助言を受ける機会も減りますが、そのような指摘に感謝し、素直に受け入れる姿勢が大切です。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)