株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「メルマガ」の記事一覧

ドラム缶風呂2011年

破壊と超回復

今日は3月11日。多くの被害、犠牲者を出した東日本大震災から11年が経ちました。 現在もまたコロナ禍、そしてウクライナ紛争といった国際的な混乱と危機が続いており、世は再び非常時となっています。 今朝、2011年当時のブログを読み返していていたら、東日本大震災から4日経った3月15日に書いた記事が気になりました。
サウナ愛好家増減

サウナ愛好家減少とは?

先日、一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所が2017年より続けている「日本におけるサウナ・温冷浴の実態調査」の結果がリリースされました。 タイトルは衝撃的で、「サウナ愛好者人口、調査開始以来『初の大幅減』で1000万人減少。都市部は堅調なものの、地方での減が顕著に」と書かれています。
調理

責任と覚悟

最近よく聞くのがサウナの責任施工。ストーブそのものの供給だけでなく、その設計から設置、制御盤、内装工事、届出、試運転調整、アフターフォロー…サウナ室のすべてをひとつの会社がトータルで請け負うということです。 そうすることで責任の所在が明確になり、補償範囲やトラブル時の対応までひとつの会社が一括して引き受けることになり、施主は安心できる、というわけです。 窓口がひとつになるというのは便利ですが…
サウナ温度計

熱波師冷却

熱波師はサウナ室内で常に立っていますので、頭部は高い位置にあり、相当な高温にさらされています。長時間の頭部過熱は非常に危険であるということを身をもって体験しているので、何か対策が必要と思っておりました。 その後サウナハット着用が普及しましたので、熱波師の頭部過熱問題は改善したと思いますが、もっと積極的に冷やすことができたらさらに良いと思っていたのです。
カラオケボックス

カラオケボックスに思う個室サウナの行方

神楽坂のソロサウナtuneを皮切りに、個室サウナが次々に登場していることは皆様もご存じかと思います。 コロナ禍で密を回避したいというニーズも相まって人気となったtuneの内容や料金を参考に、追随する個室サウナが工夫を凝らしていることが見て取れます。 そんな中で思い起こされるのが、90年半ばのカラオケボックスブームです。
モキ製作所小型サウナストーブ

JAPAN SHOP 2022閉幕

2月のHCJ、3月のJAPAN SHOPと続いた東京ビッグサイト通いの日々もようやく終わり、今日から通常業務モードに戻ります。 展示会に来れなかった読者の皆さまのためと、自分自身の備忘録を兼ねて、期間中にブースを回って見聞きした興味深い情報をまとめておきたいと思います。
大きな木

経営者の資質

今感じている経営者の特性は、 1.頭がよい 2.エネルギッシュ 3.ポジティブ という要素に加えて、 4.発想が柔軟 5.人のせいにしない 6.争わない となっているように感じます。
サムライサウナストーブ

改革は外からやってくる

有料メルマガ「日刊アクトパスNEWS」会員の皆様 今日は 2022年3月3日です。 改革は外からやってくる  2月のテルマエJAPANセミナーを聴いていて思ったのは、「改革は外からやってくる」ということ。 19講座の講師 […]
有馬温泉太閤の湯のサウナ室

独占か共有か

「ロハス」という言葉を見聞きしたことがあるかと思います。ロハスとは、LOHAS/Life Of Health And Sustainableの頭文字をとったもので、1990年代にアメリカで生まれた概念です。 日本でも2000年代初頭から注目されはじめ、エコロジーやスローライフといった意識を包括的に表現する新しい言葉として広がりを見せました。
温度計

温浴施設は持続可能-2

温浴施設は大量の水を消費します。経営環境や設備によってその消費量は様々ですが、おしなべて言うと1客あたり300リットルくらい。客数年間10万人の施設なら1日平均82トンもの水を使っているのです。 1人の人間が生きるのに必要な水の量は1日あたり3リットルと言われますので、温浴施設が使う水の量は82,000リットル÷3=27,333人分の命をつなぐ水に相当します。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)