サウナブームの次のステージ 公開日:2022年8月10日 メルマガ しかし、本当に重要なのは水風呂温度やチェアの数といった表面的なことではありません。鈴木有さんの講演でも「良いサウナは必ずしも表面的なデータに現れない」という言葉がありました。私も本質はデータでは測れないところにあると考えています。テクニックを学び、サウナブームの風に乗るのはまだ入り口で、次のステージがあるのです。これは小冊子ではお伝えできないので、そこにコンサルタントの役割を見出しています。 続きを読む
打ち出し方をひと捻り 公開日:2022年8月9日 メルマガ ブームに乗って、新たなアイテムやサービスを導入していくことも大切です。しかし同時に、自店が元々持っている強みを見直し、打ち出しの新たな切り口を探求し続けることも忘れてはいけないと思います。 地域の市況、お客様の動向に気を配りつつ、施設の内外で取るコミュニケーションを通じて初めて気づく自店の魅力があるはずです。 価値観は人それぞれ。自分の尺度だけで物事を判断せず、他人(お客様)の思いをどれだけ拾えるかが鍵となるでしょう。 続きを読む
おひとり様とサウナ 公開日:2022年8月8日 メルマガ 単身世帯の増加をネガティブに捉えるのではなく、コミュニティサウナ誕生の機運が高まっていると捉え、それが「独り身天国」として求め続けられるようになれば、サウナブームはさらに時流に乗ったビジネスとして成長していくのではないでしょうか。 続きを読む
真の差別化 公開日:2022年8月7日 メルマガ ひと手間かけたサービス、ささやかな気づかい、地味だけど丁寧な仕事…。 その取り組みが目先でどんな成果をあげたのかということよりも、もっと大切なことはそれを持続することです。 「塵も積もれば山となる」、「継続は力なり」、言い表す言葉はたくさんありますが、やっていることそのものはささやかで目立たないようなことであっても、尋常でない持続は、いずれ尋常でない成果をもたらすでしょう。 続きを読む
クレームは情報源 公開日:2022年8月5日 メルマガ 「店長がクレームを受けるなんて…」 と動揺してしまった新人さんにも 「誰でも失敗はあるんだな」 と思っていただき、自分が失敗しても怖がらずに報告できる風土をつくれば、クレームを情報源として顧客満足度を高めていくお店にしていくことができるでしょう。 続きを読む
開業前の苦労 公開日:2022年8月4日 メルマガ 経営者の思い、立地条件、市場性、事業性、資金調達、プランニング…。すべてのピースをきれいに揃えてスタートするのは大変なことではありますが、その苦労は見切り発車した後に遭遇する経営の困難さに比べたら大したことではないのです できれば、ご相談はお早めに…というのが我々の本音です。 続きを読む
夜が明ける前に 公開日:2022年8月3日 メルマガ 逆に、あの時期に施設や運営の見直し、新規事業の立ち上げなどに積極的に着手したところは早期に業績回復を果たし、時代の変化にも適応できている傾向があるように思います。 今となっては結果論なのですが、「ピンチはチャンス」「明けない夜はない」という言葉は本当にその通りだったということです。 続きを読む
混浴サウナ需要 公開日:2022年8月2日 メルマガ 「毎月〇週目の〇曜日は混浴サウナデー!」という施設があれば予定も立てやすいですし、そのようなニーズを抱えた層が一気に流れ込んでくる可能性があります。 近頃増加していると良く耳にする、カップルサウナーや家族サウナー、大学サークルサウナーも着目するかもしれません。 続きを読む
未来の集客への仕込み 公開日:2022年8月1日 メルマガ 設備投資ではないイベントレベルの企画については、可能性を感じたら、予算や手間を緻密に考えることよりも、まずは経験、ということで取り組んでみてはいかがでしょうか? 年一開催の大型フェスほどのリスクはありませんし、失敗しても次に繋がる経験を短い期間で身に付けることが出来ます。 続きを読む
愛と感謝 公開日:2022年7月30日 メルマガ ブームに乗ろうとやってた人たちがいきなり主導権を取ろうとしたり、美味しい上澄みだけかすめ取ろう的な動きが見受けられることがあります。そこに反発が起きるのは、これまで積み上げてきたサウナ業界、サウナ文化へのリスペクトがないからです。愛と感謝こそがサウナ文化の本質であり、そこをわからずに土足で入ろうとするとNOを突き付けられるのだと感じます。 サウナを提供する施設側も同じです。施設スタッフがサウナのことを何も分かっていないのに、単にブームにあやかって集客しようという小手先のテクニックではサウナファンの心を動かすことはできないのです。 続きを読む