people doing cheers inside building

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

今日は 2023年2月28日です。

注目の業界ニュース

【清少納言ゆかりの温泉街にeスポーツスタジアムが誕生】
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR2W6VXYR2PONFB004.html?ref=smartnews
三重県の榊原温泉に、対戦型ゲームで競うeスポーツを楽しめるスタジアムが誕生。eスポーツの他、音楽ライブ中継なども見込んでいるようです。
温浴施設での新しい過ごし方の可能性として、既存のお客様の反応も含めて注目したいですね。

なんでもかんでもコロナのせいにしない

ここ数回、テルマエセミナーの中からピックアップして講義内容をメルマガでお伝えして参りました。

今回はそんなテルマエシリーズのラストとして、合同会社FRONTLINE代表かつ東京国際大学講師である前好光先生の講義「アフターコロナ時代の観光と温浴」の一部を取り上げます。

前先生は観光の専門家なので、旅/旅行/観光/ツーリズムといった言葉の意味の違いから始まり、アフターコロナを迎えるに当たって重要となる考え方まで「温浴×観光」について横断的に学ばさせていただきました。

その中でも特に「お酒の消費」に関する説明の際に登場した、

「何でもかんでもコロナのせいにしない!世代間のギャップをしっかり捉えることが大事!」

という前先生のお言葉が印象深く残っております。

2019年と2020年の家計(二人以上世帯)の年間消費額を比べると、家庭内での酒類代が5000円増えているのに対して、外食時の飲酒代は10000円減っているという統計があります。
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20210906hitokoto.html

つまり、これまでお酒に使われていた5000円が他の何かへ移動していることなのですが、前先生はコロナが終わってもこの5000円はお酒の消費には戻らないと予測されていました…

---------
この記事は会員限定公開となっており、全文は表示されておりません。

メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」をご購読いただくと、毎日全文がメールで届きます。

メールマガジンご購読のご案内はコチラです。

温浴ビジネスに関わるセミナー・講演・研修について | 株式会社アクトパス

温浴事業の経営を学びたい方 | 株式会社アクトパス