
先日、中学生の息子が誕生日にパソコンを買って欲しいと頼んできました。
目的はゲームです。
普段からスマホばかりいじっていて、全く運動もしない息子にそんなものを買って良いのか?と少し悩みましたが、条件付きで買ってあげることにしました。
やり過ぎ注意、という基本的なルールに加えてタスクとして課したのは、「自分で選んで買うこと」です。
これまでの彼にとって、パソコンはネットサーフィンのツールでしかなく(姉のものを使っていた)、機種ごとの違いを意識することもありませんでした。
しかし、自分がやりたいゲームに適したパソコンや周辺機器を選べ、と言うと、同時に与えた予算の中で得られる最高のスペックを手に入れようと、ネット検索し、AIに質問し、先行する友人にアドバイスを求め、電気店に足を運び、自分なりにプランを練っていきました。
実は、小さい頃から物欲を一切示さず、割とクールな性格だったので、この取り組みの熱量には驚きました。
2週間程してゲームパソコンのオタクと化した彼は、パソコンや周辺機器をリストアップし、自分が何故これらを選んだのかを私にプレゼンし、晴れて我が家の稟議を通すことに成功しました。
社会人になりたての頃、営業先に出たら自分が会社を代表する社長だと思え、と無茶な教育を受けました。
社長なわけがないのですが、今思うと交渉の際に、社の方針を元に自分でやり方を考え、決断しろ、という意味だったのだと理解しています。
その頃携帯電話はないし、社に戻って検討します、なんて時間もなく、条件を即決しないと間に合わない業務サイクルだったので、生まれた教育だったのかもしれませんが、これは仕事の推進力を増す良いトレーニングになったと思っています。
決断には当然根拠が必要で、調査や経験、コミュニケーション能力が問われますが、このプロセスにおいて最も大事なことは、結論に結びつけるための仮説を立てることだと考えます。
私の息子もやりたいゲームが明確にあり、イメージが出来ていたのでタスクをこなすことができたのでしょう。
一方、時々自分の考えを述べない方と仕事をすることがあります(温浴施設ではありません)。
その方は仕事の目指したいゴールがイメージできていない様子で、会談の場では何も決断しないので、交渉がなかなか前に進みません…。
こうなると生産性が低いと言わざるを得ません。
経営者にとっては…
注目の業界ニュース
【石和温泉で進む外国資本の旅館買収と地域への影響】
https://youtu.be/2BQa5j0P7LM?si=Hdqx8bLs6pt49HYc
山梨・石和温泉で、旅館の約4分の1が外国資本による所有に変わりつつあるそうです。とくに中国系企業の買収が進み、2023年に経営が変わった旅館では団体インバウンド需要を取り込み客足が回復。一方で、温泉街全体への経済効果は限定的で、地域商店への波及が少ない点が課題とのこと。地元自治体は「地域全体の活性化」への連携を呼びかけています。
外国人観光客の取り込み方や地域との共生モデルづくりは、今後の温浴業界全体にとっても難しくて重要なテーマになりそうです。