
「メルマガ」の記事一覧

潜在能力を引き出す(3)「戦略×戦術」
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営業時間は何時から何時までが良いのか。精算方式は券売機とPOSレジのどちらを導入すべきか。タオルや館内着は入館料にセットすべきか。会員制度は入会金や月会費をどのように設定すべきか。飲食はセルフサービスかテーブルサービスか。付帯部門は入館料なしでも利用できるのか…。温浴施設を経営していく上で、判断に迷う場面は多々あります。このような、現場第一線の方針を「戦術」と言います。

言葉のチカラ
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多くのお店でビールはキンキンなのではないでしょうか。もちろん鮮度にとことんこだわって、グラスもしっかり冷やしているお店とそうでないお店はあると思いますが、ビールが冷えていないということはまずないでしょう。
それを、「キンキンに冷えた生ビール」と表現することによって、飲みたいという欲求がぐっと高まるのではないでしょうか。
冷えているならどのお店でも言ってよさそうなことですが、普通に「生ビール」と書いているところがほとんどでしょう。
「キンキンに冷えた」のように、思わずグッとくるようなパワーワードを加えれば、注文も増えそうですし、何よりお客様も楽しくなると思います。

潜在能力を引き出す(2)「目標売上」
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最も重要なことは、「ひとつひとつの施設が必ず持っているオンリーワンの価値を提供する、マーケティング戦略の一貫性」であるいうことが前回の主旨です。書いてしまえばたったの一行なのですが、その価値を見つけ出し、「この戦略ならいける!」という確信が持てるまでには、膨大な情報収集と分析の積み重ねが必要となります。

巨大サウナとキャパシティバランス
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収容人数34人のサウナ室というと、スーパー銭湯業態のサウナ室としてもトップクラスに大きい部類に入りますので、銭湯業態に限れば間違いなく全国屈指のビックサウナのはずです。

眠る筋トレサウナー(3)
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私の周りでも、20-30代を中心に両者を趣味と持つ人が非常に増加している印象がありますし、代表の望月も「温浴施設でマッチョを見る機会が増えた気がする」と言っていました。かつては相容れなかったサウナと筋トレを、現代の若者が同時に受け入れているのはなぜなのか考えてみます。

潜在能力を引き出す(1)
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「これまで懸命に運営してきてもなかなか業績が変わらなかったのに、そんなはずはない」、と思うかも知れませんが、私はこれまでに売上が2倍、3倍と飛躍的にアップした事例を実際に何度も体験しています。いまでは有名な繁盛店となっている施設も、ひと昔前は業績低迷に苦しむ不振店だったというケースが全国に多数あるのです。

女性サウナの息の根をとめたのは
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男女施設でもなかなか女性利用が増えないという声が聞かれます。が、女性満足度を高める取り組みは弱いと思います。かつては女性サウナマーケットは間違いなく今よりも顕在化していたのです。

熱波甲子園2023春(2)
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先日の熱波甲子園では、3時間におよぶ審査で21チームの熱波を受けたのですが、本当に目から鱗体験の連続でした。私もこれまで仰いできた人数や時間はかなりのものと自負していたのですが、私には到底思いつかなかったような創意工夫を次々と見せられて、すっかり感服せざるを得ませんでした。