
「メルマガ」の記事一覧

10年後の温浴ビジネス(8)
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これまで膨らむ一方だった医療や介護マーケットから、予防の方向へシフトしていく結果、温浴マーケットが拡大すると解釈することもできます。あるいは健康増進型温浴マーケットと医療・介護マーケットは融合していくことになる可能性もあるでしょう。
このシリーズ(2)(3)で書いてきた、「余暇マーケットが拡大し、大商圏・高価格型のマーケティング戦略に追い風が吹く」という話とは真逆のことを言っていますが、このふたつの話は矛盾しているわけではなりません。

横浜の新しいサウナで見つけた工夫
- 公開日:
横浜中華街にできた「HARE-TABI SAUNA(ハレタビサウナ)」に行ってきました。石川町駅から徒歩5分、赤レンガ倉庫を彷彿とさせるオシャレな煉瓦造りの建物2階にあります。フロントから浴場の内装にも異国情緒が溢れていて、明治以降の文明開化の象徴「横浜」ならではのサウナ体験を楽しむことができました。そんなハレタビサウナで見つけた面白い工夫を紹介します。

電話応対でわかること
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ある施設が、施設そのものはまあまあ良いなという印象だったのですが、忘れ物を確認する対応がしっかりしていて、とても感じよかったのです。
そこで急に「すごくいい施設だな!」と評価がグンと上がりました。
流れとしては…

ロウリュ用ラドルを自作してみた
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ラドルの柄としては細いので、持ち手の部分に穴あきの木管をかぶせて、抜けないよう木工用ボンドで接着。最後にアクトパスのシールを貼って完成。製作時間15分くらいでした。
輸入品のラドルは高いので、何とか国産化できないかと昔からずっと思っていたのですが、あっけなく自作できてしまい拍子抜けしましたが、なかなか良い出来栄えです。

10年後の温浴ビジネス(7)
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こうなってくると、今後はランニングコストを劇的に抑制することを前提に、高騰と言われるイニシャルコストはさらに費用をかけても採算が合うように変わっていくのではないか、と想像しています。
建築コストで言えば坪単価250万円、300万円、350万円…。温浴施設はそれでも採算がとれるビジネスに変わっていく。そんな時代が来るのは遠い未来のことではないのかも知れません。

個室サウナはカラオケボックスの歴史を辿るのか
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確信したのは、2022年3月7日のメルマガ「カラオケボックスに思う個室サウナの行方」での予測通り、個室サウナはカラオケボックスの歴史を踏襲しそうだ、ということです。

10年後の温浴ビジネス(6)-3
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日本のサウナはこれからさらに進化を遂げようとしています。事業者が目覚め、消費者が理解してくれるようになり、メーカーも意欲的。サウナの進化を遅らせていたブレーキはもうないのです。
海外にはまだまだ個性的なサウナがたくさんありますし、日本人はそういった情報や技術を吸収するのに貪欲ですから、これからの進化スピードは劇的なものになると想像しています。