株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「メルマガ」の記事一覧

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「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」

「ハレ」は「Fare」と表記され、「表立ったこと、または、人々がたくさん集まった所」と説明され、「ケ」は「Qe」と表記され、「普通の、または、日常の(もの)」と説明されているように、古くからある日本語です。 そして、1970年代には「ハレとケ」の関係に新たにケガレという概念を加味するべきではないかという議論が巻き起こります。ケガレは褻枯れ、氣枯れとも書き、日常生活を営むためのケのエネルギーが枯渇してしまった状態を意味しています
訪日外国人

インバウンドのこれから

悩ましい問題は、 ・マナー問題→マナー啓蒙活動、入館時レクチャーをイベント化 ・刺青タトゥー問題→規制緩和を前提に、受け入れ基準を明確化 ・多言語表記→IT技術が解決(文字認識と翻訳) ・会話→IT技術が解決(自動翻訳機) といったように、ひとつひとつ分解して考えてみれば、道が行き止まりになっているわけではないのです。
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サービスの心得

アマチュアとプロの差は、機材や技術よりも、お客様の満足度を上げるサービス力にあります。 いい写真を撮るのは当然として、お客様が心地よく過ごせるよう配慮することは、どんなサービス業でも当たり前のことなのです。 そして、サービスの締めくくり時に、本心からお礼を言ってもらえなければリピートは期待できず、それが続くと事業として成立しなくなってしまいます。
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また来たくなるしかけ

また来よう!と思っていただくためには、お帰りになる前に何らかの「また来たくなるしかけ」をさらに強化してはいかがでしょうか。 イベントの予告でもいいですし、会員になっていただくことでもよいかもしれません。POPでも、お帰りの際のトークでもよいでしょう。 足を運んでくださったお客様をまず全力でおもてなしして、次にまた来たくなるご提案をする。 また来た時には次の楽しそうなご提案がある。 結果、またリピートするという無限ループにつながったら素晴らしいと思います!
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SNSの未開拓市場

現時点で温浴施設におけるSNS運用の主流はTwitterです。当然ですが、大半の施設が浴室内撮影禁止のため、情報伝達のメイン手段が文字になるからです。Twitterにはサウナファンのユーザー数も多く、他のSNSと比較しても明らかに活性化しているため、Twitterの活用は大前提となります。しかし、今では多くの施設が取り組み始めており、その中で優位性を持つのは大変なことです。 逆に、Tik TokやInstagramのようなビジュアル重視型SNSは、現時点で温浴施設のSNS利用としてはブルーオーシャン状態。
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近隣商圏の深耕

近隣商圏の深耕に最も適している方法は、自らがお客様のところへ赴くドアコールや営業訪問です。手間はかかりますが、その反応率はマス広告の比ではありません。面と向かってじっくりコミュニケーションをとれば、極めて高い確率で反応が得られるのです。
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ぬくもり

設計的なことで言うと、浴場設備はもちろんのこと、空調、照明の色温度、素材の見た目や触感、熱電導率など、五感に働きかける全てにおいて、緊張やストレスを感じさせるものと、安心や温かさを与えるものがあります。 ぬくもりのある空間デザインというのはそういったことへの繊細な配慮なのだと理解しております。 逆にシャープで無機質なデザインは、カッコ良くても温浴施設には不向きと思います。お客さまは裸で無防備な状態になりますので、あたたかみがあったほうが安心できて落ち着くという方がほとんどでしょう。
満天の湯イベント20221115

進化し続けるイベント

何ごともそうですが、はじめから完璧にやろう、効率的にやろうと考えすぎると、なかなか実行に移せないものです。 少々の失敗や非効率は良しとして、顧客満足と安全だけは大切にしながら、とにかく経験を積んでいく。動きながら進化していくという姿勢を身につければ、温浴ビジネスの発展は飛躍的にスピードアップするはずです。
薬局

忘れられない店

人と人として笑顔を交わせる関係を築いていくことに、立地も施設の大小は関係ありません。  お客様のお顔を覚えるには小規模のほうがやや有利とは思いますが、新規客であっても親身に接することで一発でファンになっていただくことも可能です。
カレー

飲食の反転攻勢

飲食売上はコロナ禍で大きく落ち込みましたが、温浴施設ならではのやり方で伸ばすことは可能です。そう確信するのは、同じような客数であっても、施設によって飲食売上の差が非常に大きいからです。 施設全体の客数を伸ばすのは、商圏人口や競合店との力関係が影響しているので簡単なことではありませんが、それに比べればすでに集客して目の前にいるお客様の飲食需要を喚起するのは、ずっとやりやすいことだと思います。

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