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今日は 2022年2月14日です。
分かってもらえない話
明日から4日間、東京ビッグサイトで温浴をテーマにした展示会とセミナー #テルマエJAPAN2022 が開催されます。
受講料何万円もいただくセミナーの場合は、参加される皆様に受講料を上回るだけの価値ある情報をきっちりお伝えしなければと考えますので、あまりいい加減なことは話せないのですが、テルマエJAPANセミナーは聴講無料なので、私も毎年気楽に未来予測など大胆なことを喋っています。
いまから6年前、2016年のテルマエJAPANセミナーでは、これからの温浴マーケットトレンドということで、「湯vsサウナ」というお話をしました。
経済性という点でも湯よりもサウナが圧倒的に有利であり、これから浴槽を減らしてサウナを強化するトレンドになっていくよ、という主旨です。
私としては、2014年のサウナマルシン改装後のお客様の反応を見て、これは間違いないという確信を持っていたのですが、当時セミナーを聞いていた人たちの頭には、おそらく「コスト比較がそうであっても、そもそもサウナを支持する人が少なければ難しいのでは?」という疑問が浮かんでいたのでしょう。
話を分かってくれる人はほとんどいなかったように思います。
実際のところ、浴槽を減らしてまでサウナ強化の方向に改装しようという温浴施設は、その後もなかなか出てきませんでした。
最初のチャレンジャーは熊本の湯らっくす西生社長でした。2017年の改装で男性側は檜浴槽を1つなくし、さらに大きさが自慢だった主浴槽も1/3埋めてまでして、2つのサウナを増設したのです。
そして2019年はさいたま市のおふろcafe utataneにサウナコタが登場しました。浴槽を塞いでウッドデッキにしていたスペースに、本格的なフィンランド式のサウナを設置したのです。
これらの事例があっても、まだ半信半疑という人が大多数だったと思います。
そして今、ようやく「過熱するサウナブーム」と言われるようになりました。
先日、サウナ開業塾の塾生さんが…
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