「アクトパスクラブ」会員の皆様、
本日は2022年11月9日です
注目の業界ニュース
【コロナ後の旅行動向はどう変化する?】
https://manamina.valuesccg.com/articles/2046
今年9月のシルバーウィークを参考に、これからの旅行動向を分析。
「観光」と合わせて検索されるワード一位が「モデルコース」という結果になっていて、明確に目的地が決まっていない旅行希望者が増加しているとしています。
観光モデルコースの提案が功を奏す可能性あり、と解釈できそうです。
コロナ禍回復の温度差
先日総合ユニコムさんから温浴市場動向に関する取材を受けたのですが、その中で「温浴マーケットのコロナ禍からの回復状況」という話題が出ました。重要なことなので、ここで少し補足説明をしておきます。
全国の温浴施設の集客状況を平均すれば、回復状況はおそらくまだ80%くらいではないかと思います。
しかしそこには温度差があって、首都圏では100%に近くに戻っている一方、地方ではまだ70%以下のところも少なくないのではないでしょうか。
どうしてそうなっているのかというと、最も単純な理由は年齢構成です。65歳以上の人口割合は東京都では22.9%、最も高い秋田県だと38.1%ですから、高齢者比率で言うと、その差は1.7倍もあります。(総務省統計局「人口推計」2021年10月)
コロナ感染による重症化や死亡のリスクが高いのは高齢者とされ、外出控えなどの行動制限は高齢者ほど顕著でしたから、高齢者が多い地域ほど、コロナ禍による社会活動が停滞したということです。
年配客がメイン客層だった温浴施設では、全国平均以上に客数ダウンの影響が大きかったのは仕方ないことと言えます。
さらに言えば、都市部では人間関係が希薄なぶん行動も個人の自由ですが、みんなが顔見知りの地方ではお互いが気遣ったり監視しあうようなところがあり、コロナ禍の状況が少々改善したからといって、すぐに動き回れないという事情があります。こうしたことも地方の回復が遅れている理由でしょう。
もうひとつが…
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