「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年4月27日です。
横浜の新しいサウナで見つけた工夫
横浜中華街にできた「HARE-TABI SAUNA(ハレタビサウナ)」に行ってきました。
石川町駅から徒歩5分、赤レンガ倉庫を彷彿とさせるオシャレな煉瓦造りの建物2階にあります。フロントから浴場の内装にも異国情緒が溢れていて、明治以降の文明開化の象徴「横浜」ならではのサウナ体験を楽しむことができました。
そんなハレタビサウナで見つけた面白い工夫を紹介します。
1.水車型サウナストーブ
サウナストーブの後ろに水車が設置されていました。
常時回転しているのですが、1時間に2回のオートロウリュ時に逆回転して下から水をすくい上げ、一定の高さまでいくと水車中心から宝塚大階段型の台を伝って、横長サウナストーブに満遍なく水が降り注ぐ仕組みになっています。
かつて赤レンガ倉庫付近を走っていた蒸気機関車をモチーフにしているのだと考えられますが、設備一つとっても工夫次第で地域性を表現できることを学びました。
驚かせようとすぐに代表の望月に報告したのですが、
「それ、12年前にドイツの展示会で見たよ。」と沈着な反応が帰ってきました。確かに見せられた写真には同じものが…
アウフグース発祥の地でもあり、ことサウナに関してはエンターテイメント性が高いドイツですが、日本でもサウナに対してエンタメ力が求められ始めたという証明かも…
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/246520
東京都品川区の銭湯「東京浴場」は、4/26から浴槽周りのタイルを募集した様々な絵や写真で埋める「風呂タイル百人展」を開催。
SNSでは参加者の喜びの声も多々あり、浴室における新たな参加体験のカタチといえそうです。