ケロリン

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今日は 2022年6月28日です。

注目の業界ニュース

【アコムのCMでサウナがテーマに】
https://youtu.be/UBKB6kEQtiA
なかなか接点を見出しづらい金融とサウナ。アコムの広報、もしくは広告代理店の方が相当サウナ好きなのでしょうか?
今までにない形で温浴文化が取り上げられることが、見向きもしなかった層が温浴施設へ足を運ぶ可能性を生むのかも知れません。

近者説 遠者來(3)

 前回このタイトルで記事を書いたのは2019年2月なので、特にシリーズ記事というわけではないのですが、久しぶりにこの言葉を噛み締めています。

「近隣は人口のわりに競争が激しいので、商圏を広域に拡げて遠くから集客したい。」

あるいは、

「商圏を広域に拡大してもまだマーケットが充分でないため、観光客を集客するしかない。」

このような考え方はマーケティング戦略としては正解です。

対象とするマーケットのポテンシャルは、そのまま自社の商売のポテンシャルと言えますので、足元の少ない商圏人口や過当競争の中でいくら頑張っても報われないと思えば、外へと目を向けるのは自然な発想と言えます。

かつて、温浴施設の広告宣伝と言えばチラシや看板、ビラ配りにポスティングといったローカル販促が主流でした。それらの手法は広域向きではありませんが、新聞・雑誌・テレビ・ラジオといったマス媒体は大きな費用がかかるため、なかなか気軽に利用することができなかったのです。

ところが近年はスマートフォンが普及し、誰もが手軽にネットから情報を得るようになって、事業者側としてはコストをかけなくても効果的な広域への情報発信ができるようになりました。

このことも、広域・観光狙いのビジネスにとっては追い風となっています。

しかし、遠方の人に振り向いてもらおうと、奇をてらって無理に日本一や日本初を謳ったり、リピーターになりにくい観光客が相手だからと、価格に見合った商品やサービスにすることを軽んじていたりすると…

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