「おしゃれ」だけではリピートを生まない 公開日:2024年12月4日 メルマガ カメラマンとして七五三の撮影を続ける中で、「ナチュラル」な写真が好まれるトレンドがありますが、お客様がリピートしてくださる理由は「おしゃれ」だけではありません。これまでのコミュニケーションによる「安心感」や信頼関係が大きな要素となっています。 続きを読む
繁盛店こそチャレンジ 公開日:2024年12月2日 メルマガ 業績が好調な温浴施設であっても、新たなチャレンジが必要であると提言しています。混雑による顧客離れや、新規客開拓に偏る現状を指摘し、料金の見直しや付帯収入の向上、ロイヤルカスタマーの育成など、難易度の高い取り組みを行うべきと述べています。繁盛店が新しい世界を切り開くことで、業界全体の進化につながると考えています。 続きを読む
ハラダ現場レポ、新規オープン施設から(4) 公開日:2024年11月30日 メルマガ 新規オープンした「常総ONSEN&SAUNA お湯むすび」での現場レポートです。開業後、フロント業務を担当する中で、Googleドライブを活用した情報共有体制の強化を進めています。その結果、業務効率の向上、ノウハウの蓄積と標準化、運営品質の向上、スタッフの意識向上など、多くの効果を実感しています。これらの取り組みが、業績の向上につながると期待されています。 続きを読む
たったひとつの浴槽 公開日:2024年11月29日 メルマガ 温浴施設において、浴槽の数を増やすことと、各浴槽の品質を高めることのバランスについて考察します。たった一つの浴槽に情熱を注ぎ、最高の入浴体験を提供することで、顧客満足度を深めることができるのではないでしょうか。マーケティング的な差別化と品質の磨き上げは相反する可能性があり、そのバランスを取ることが重要です。 続きを読む
売場のプロシリーズ(7) 購買満足度を上げる 公開日:2024年11月28日 メルマガ 物販売上アップのための売場のプロシリーズ最終回では、お客様の購買満足度を高めるための接客術について解説します。購入商品を褒める一言や自然なコミュニケーションを取ることで、お客様に親しみを持っていただき、リピートや良い口コミにつなげることができます。 続きを読む
ハラダ現場レポ、新規オープン施設から(3) 公開日:2024年11月27日 メルマガ 温浴施設の開業準備を通じて、業界全体にアナログな体制が根強く残っていることを実感しました。紙ベースの情報交換は利点もありますが、情報の検索・管理・活用面での非効率さが大きな課題です。デジタル化を進めることで、これらの問題を解消し、経営効率化を図ることが重要です。業界全体でシステム改革を進め、可能な部分から段階的にデジタル化を進めていくことで、温浴業界の発展につなげるべきだと感じています。 続きを読む
遊休スペースの活用法 公開日:2024年11月26日 メルマガ 温浴施設での遊休スペースを活用し、レンタルスペースとして提供することで新たなビジネスチャンスを生み出せます。撮影や会議、ヨガ教室など、多様な用途でスペースを貸し出すことで、付加価値を提供しつつ、誘客や売上向上に貢献できます。外部の予約プラットフォームを活用すれば、オペレーションの簡素化も図れ、人手や手間をかけずに新たな収益源を得ることが可能です。 続きを読む
黙浴で失ったもの 公開日:2024年11月25日 メルマガ コロナ禍以降、温浴施設での「黙浴」推奨により、お客様同士の会話や交流が減り、特に年配客や女性客の利用が減少しています。著者は、プレオープンした「常総市のお湯むすび」で久しぶりに年配の女性たちの会話を聞き、かつての温かな雰囲気を思い出しました。今こそ、温浴業界は年配客と女性客に目を向けるべき時であり、その取り組みを強化する必要があると提言しています。 続きを読む
水環境と温浴ビジネス(6) 公開日:2024年11月22日 メルマガ 浴槽水の遊離残留塩素濃度の管理は、安全性、法令遵守、経済性、顧客満足度、技術情報など、多角的な視点から総合的に判断しなければならない難しい問題です。最近の法令変更により、残留塩素濃度の上限がなくなり、高めに設定する傾向がありますが、塩素臭や肌への影響を考えると、濃ければ良いわけではありません。お風呂屋さんとして、良い湯水を提供するために、最適な残留塩素濃度を決めるのは法令でも損得でもなく、最後は良心による判断が求められます。 続きを読む
水環境と温浴ビジネス(5) 公開日:2024年11月21日 メルマガ 温浴施設において、水環境に関する情報が十分に知られていないため、最適な設備設計や運用が行われていない現状があります。豊富な温泉資源を最大限に活用するためには、浴場排水の分離や熱回収などの知識を持ち、行政との協議を経て適切な設備を導入することが重要です。そうしないと、余計なコストがかかり、環境への負荷も増大してしまいます。水環境に関心を持つ事業者が情報を集め、最適な施設計画と運用を目指すことが求められます。 続きを読む