サウナイキタイ分析20220614

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今日は 2022年6月14日です。

注目の業界ニュース

【サウナ不動産社長に聞く「サウナ物件」の探し方と選び方】
https://dime.jp/genre/1402002/
サウナが(1)部屋の内部にあるタイプ(2)共用部にあるタイプ(3)周辺にあるタイプ の3種類に分けて、物件を探せるそうです。
サウナを中心に住まいを探す時代が到来しました。

サウナマーケット分析

 夢のお告げというわけではないのですが、今朝起きた時にふと思いついて、サウナイキタイから得られるデータを分析してみました。

どんな分析を思いついたのかと言うと、サウナイキタイに出てくる「サ活」と「イキタイ」の数をエリアの人口データと重ねてみると、どのような違いが現れてくるのか?ということです。

サウナマーケット動向をよくご存じない方のために解説しておきますと、サウナの情報検索サイト「サウナイキタイ」では、ユーザーが実際にサウナ施設を訪問した際の感想などをコメントすることを「サ活」と言い、実際に訪問しているかどうかに関わらず行ってみたいと思っている施設ページのボタンをクリックすることを「イキタイ」と言っています。
https://sauna-ikitai.com/

サウナイキタイに掲載されている中でも高評価の施設は、どんどん「サ活」や「イキタイ」が増えて行くという仕組みです。ユーザーの主観による評点を排除し、定量的なデータを重視しているのが「サウナイキタイ」という人気サイトの特徴のひとつとなっています。

まず、日本全国の総人口は125,502千人。サウナイキタイの登録サウナ施設数は日本全国で10,043施設、現時点のサ活数は2,093,693(2022年6月14日現在)、これが基本データです。

残念ながらイキタイ数は個々の施設のみが分かるようになっており、全国や都道府県での集計はされていません。

全国すべての地域を調べるのは大変ですので、まずはサウナマーケットの動きが活発と言われる北海道、東京都、山梨県、鳥取県、佐賀県を比較してみました。

エリアの人口を施設数で割った1施設あたり支持人口を見ると、全国平均12,496人/施設に対して、東京都は上回っています。これは地域人口に対してまだ施設数が不足傾向であるということを意味します。

逆に東京都以外はすべて全国平均を下回っていますので、サウナ施設数としては充実したエリアであり、施設同士の競争が厳しいとも言えるでしょう。特に山梨県は全国の3倍以上となっています。

1施設あたりサ活数を比べると、全国平均208件に対して、東京都は3.7倍の780件となっています。東京都以外の地域では全国平均を下回っているというのは予想外でした。

人口1,000人に対してどのくらいサ活が書かれているかという指標では…

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