西荻窪LifeWork+ROOFTOP Sauna

有料メルマガ「日刊アクトパスNEWS」会員の皆様

今日は 2022年4月2日です。

物価統制令の呪縛

 昨日、弊社でも入社式と新年度経営方針会議を行う、と書きましたが、その会場として西荻窪のROOFTOP Saunaを選びました。

以前メルマガ第1729号「環境変化と新業態(2)」(2021年12月23日執筆)でROOFTOP Saunaの利用体験談をご報告させていただいたのですが、その時は温浴施設として見た時に、受付精算システム、下足ロッカー、鍵受け渡し、リネン受け渡し、サウナマット、そして浴槽まですべてを省いているその割り切りぶりにびっくりしたことを書きました。

今回は温浴施設として見るのではなく、3Fにある大型コワーキング×カフェ「LifeWork」の利用が主目的で、会議の後についでにサウナに入ろう、という趣旨でしたので、LifeWorkの終日利用+サウナ2時間のセットコースを選びました。
https://lifeworkcafe.jp/

コワーキング×カフェは非常に充実しており、年度初めの平日午前中ですが多様な客層がいて、かなりの利用人数。ほとんどの人がPC作業をしたり、リモート会議をしたり、仕事をしています。

私たちは、オプションで8人用の会議室2,400円/hを2時間借りたのですが、防音の会議室には電源やディスプレイ、ホワイトボード、フリーWi-Fiもあり、ストレスなく快適な会議をすることができました。

フリードリンク、ミックスナッツやドライフルーツなどの軽いスナック類も無料です。

昼はいったん外へ出て、飲食店で食事をしてからまた戻って打ち合わせ、そして4Fのサウナへ。

こちらもそこそこの利用人数で、サウナ→水風呂→外気浴を3セット。途中オートロウリュ以外にスタッフのロウリュサービスにタイミング良く2回遭遇し、しっかり大量発汗することができました。

4つある1人用水風呂はオープン当初と温度が変わり、9度と15度の設定。

利用を終えて店を出てから、よく考えてみました。

LifeWorkの終日利用+サウナ2時間のセットコースは3,480円でした。今回は会議室も借りたので、1人あたりの平均客単価としては4千円を軽く超えています。

しかし、かかっている原価といえばフリードリンクと無料スナック、サウナのリネン類くらいのもので、あとは粗利益です。温浴槽がないので、水光熱費も安いはず。

都内の温浴施設とは何社もお付き合いがありますが、それぞれが何億円という高額設備投資をして、至れり尽くせりのサービスを提供して、それでも入館料2,700円の壁を超えることに躊躇しているというのに、原価も人手もそれほどかけていないコワーキングカフェ&割り切りサウナがあっさり客単価4千円超え。

しかも、私自身はその施設を利用して、充分に納得しているのです。

オープンから3ヶ月以上経って…

---------
この記事は会員限定公開となっており、全文は表示されておりません。

メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」をご購読いただくと、毎日全文がメールで届きます。

メールマガジンご購読のご案内はコチラです。

既存の温浴・サウナ施設についてのご相談 | 株式会社アクトパス