熱波イベントで熱波師デビュー

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今日は 2022年6月18日です。

注目の業界ニュース

【食べログ評価下げ「優越地位乱用」 独禁法違反で賠償命令―飲食チェーン勝訴】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061600622&g=soc
グルメサイト「食べログ」が評価を不当に下げたことで客足が減ったとして、飲食店チェーンがサイトを運営する「カカクコム」に損害賠償などを求めた訴訟で、店舗側の訴えが認められました。それだけ評点が集客に影響しているということですね。

熱波師デビュー時の学び

 こんにちは。ワンフレーズ原田です。

6月15日(水)に、横浜市保土ケ谷区にある大人気施設の満天の湯さんにて熱波師デビューをいたしました。

弊社代表のロングトーク望月が「開湯17周年記念『ゲスト熱波17連発!!』」に参加することとなり、その「助手」という形での顔見世となりました。

人生で一度しかないデビューですから、記憶がアツアツのうちに振り返りたいと思います。

【やってよかったこと】

 メルマガ第1864号「社内熱波師の育成(3)」で、ロングトーク望月が「イベント前にタオルの振り方や基礎知識を入れておくことが大前提」と述べていました。

今回は突然の参戦ということもあり、準備時間は40分ほどで、残念ながらマニュアルを読む時間はありませんでした。

しかし、40分という限られた時間の中で、イベント全体を通した一通りの流れと基礎的なタオルの振り方を教わりました。

これが非常に助かりました。

今までユーザーとしては沢山の熱波を受けてきたので、「練習しなくてもある程度はできるのではないか?」と考えていましたが、実際にタオルを振る側に立つと勝手がまるで違います。

「タオル振りの中で力を入れるポイント」や「仰いだ風をコントロールするコツ」は経験者でなければ伝えることはできないと確信いたしました。

もう一つ、初めての熱波をするにあたって非常に助かったことがあります。

それは、「基本的に経験者のマネをするだけでよかった」ということ。

今回はロングトーク望月から事前に、

「はじめの空気入れ替え以外は真似をするだけでいいから。」

と伝えられていました。

そのため口上も最初の冒頭の挨拶だけでよく(ワンフレーズ原田の由来です)、あとは隣で仰ぐ師匠のモノマネをするだけで進行しました。

これは「新しく熱波師を育成」するうえで重要なポイントだと思います。

仰いでみて初めて分かったのですが、いきなりあの熱さの中でタイムキーピングやイベント全体を誘導することは不可能に近いです。

お客様に混じって先輩熱波師のイベントに何度も参加して学ばせることも一つの手ではありますが、「実際に仰ぐ側として隣でサポートをすること」が最も本番に近く、手っ取り早く新たな仰ぎ手を育成するうえでは非常に効果的であるように思いました。

【事前にしておけばよかったこと】

 このように、ロングトーク望月の手ほどきによってなんとか熱波イベントを無事終わらせることができました。

一方で、「これをしておけばよかった」と思ったこともあります。

まず、「サウナ室の構造確認」です。

前述したとおり、今回は当日に参加が決まったので、サウナ室の構造を確認する時間はありませんでした。しかし、部屋全体を熱波師側の視点でチェック時間があれば絶対にすべきだったと考えています。

というのも、仰がれる側と仰ぐ側では「部屋の見え方」がまるで異なるからです。

サービスを受ける時であればスペースがあるように感じても、熱波師側からだと「どこに立てばいいんだ」と思う瞬間が多々ありました。

非常に大きなサウナ室を構える満天の湯さんですらそう感じたので、通常サイズのサウナ室ではなおさら空間認識の難易度が高くなるだろうと思います。

2つ目は、「仰ぎ方の事前練習」です。

直前練習でもある程度は仰げるようになりましたが、事前にみっちり練習すれば「お客様へもっと良い風を送れたなぁ」と悔しさが残りました。

これは技術というよりも、筋疲労の観点からです。

熱波を送る際の筋肉は「テニスのサーブやストローク」もしくは「野球のピッチング」で使用するそれと近いものがあると感じました。

テニスや野球を日常的に行う人でない限り、事前練習によって熱波を送る時の腕の振り方や筋肉の使い方に慣れる必要があると思います。

私自身も想像していたより遥かに強い負担が腕と背中にかかり、後半は文字通り「気持ち」だけで仰いでいました。

この経験から…

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