川崎フロンターレ

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【島根県と大手化粧品メーカーが肌の悩み別 温泉を分類】
https://news.yahoo.co.jp/articles/267d2760a42dc0d3619053462c5ddded596bc44f
化粧品メーカーと県の共同研究によって、「理想のお肌別」の提案が実現!

川崎フロンターレにみる地域活動

 最近、プロスポーツチームの地域活動が注目されています。

行政においても地域活性化の有効な手だてになるとして、スポーツと連携することがトレンドになっているようです。

サッカーのJリーグでは、設立時からドイツ・ブンデスリーガを模したホームタウン制度を掲げ、チーム名からスポンサー名を外し、地域密着のクラブ運営を理念として掲げてきました。

Jリーグの歴史の中でその理念を最も具現化し、理想的なチーム運営を行っているのが、現在リーグ2連覇中の川崎フロンターレだと思います。

J2の時代から、観客動員を増やすために地道に取り組んできた地域の活動は、やがて行政や地域からの信頼を獲得し、地域とスポーツの連携を生み出しました。

クラブの顔であり、一昨年引退した中村憲剛選手のドキュメンタリー映画「ONE FOUR KENGO THE MOVIE~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~」を見ると、フロンターレの選手たちが行う地域の活動がいかに地道で、手厚いものであるか、ご理解いただけると思います。

連携先は官民問わず。地域の商店街への挨拶回りや、市内の小学校にオリジナルの算数ドリルを配ったり…例を挙げればキリが無い程ですが、私たち温浴業界関係者にとって特に馴染みが感じられるのが、川崎浴場組合との連携です。
https://www.frontale.co.jp/info/2022/0214_4.html

中村選手が銭湯の利用促進を促すポスターに出演したり、キャンペーンにも協力、現在3軒の銭湯で中村選手の名場面が浴室の壁に描かれています。

多くの地方クラブが運営を川崎に習い、Jリーグも「シャレン!(社会連携)」と銘打って社会活動に取り組み始めました。

そして、その影響はバスケットのBリーグ等、ほかのプロスポーツにも波及し、もはや一つの潮流になっています…

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