「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年7月14日です。
ヨーロッパサウナ紀行(16) サウナ・スパの利用マナー [4]
マナーについてまとめに入ろうと思ったのですが、ひとつ書き忘れていたことがありました。
それは、今回訪れた施設の注意喚起のPOPや掲示物についてです。
日本でも、施設ごとにマナーやルールがあり、それを掲示したりしていますが、あまりに「禁止」「罰金」的な表示が多いと、それだけで印象が悪くなりますし、さらには「よっぽど客層が悪いのかな？」といらぬ心配をしそうになります。
また、あっちにもこっちにもベタベタと禁止事項が貼ってあり、それぞれ言い回しが違っていたり、内容がかぶっていたりいなかったりするとマイナス印象を受けてしまいがちです。
渋谷のSAUNASなどは、掲示が少なすぎるのではないかと思うくらい少ないですが、タナカカツキ先生は、サウナに集中できるようにあえて掲示物をなくしたとおっしゃっていて、なるほどと思っていました。
そういう目で見てみると、フィンランド、チェコ、エストニア共に、どの施設も掲示や案内は最低限だったように思います。
フィンランドにはほとんど何もないところもありました。
最も多く見かけたのは「サウナの後はシャワーを浴びてください」というメッセージ。また、脱衣室でのスマホ撮影禁止もありました。
あとは、施設によりますが「禁煙」「安全のためにサウナ室にグラスを持ち込まない」「サウナ室に食べ物や飲み物を持ち込まない」くらいでしょうか。
いずれも…
---------
この記事は会員限定公開となっており、全文は表示されておりません。
メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」をご購読いただくと、毎日全文がメールで届きます。
メールマガジンご購読のご案内はコチラです。
注目の業界ニュース
【3Dプリンタ印刷のサウナ施設】
https://furosauna.com/2023/07/13/124310510/
高知県で日本初となる「建設用3Dプリンタ」を使用して作られた一般利用可能な常設のサウナ施設が、11月にオープン予定。
まだまだ実例は少ないですが、3Dプリンタ技術は建築業界において建設コストや期間、廃棄物の削減という観点から革新的な可能性を秘めており、今後の技術発展に期待です。
