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繁忙期の準備(1)
花見シーズンが過ぎたら、次はGW。「今年のGWはもう準備万端でしょうか?」ときたら、その準備とは何のことを言っているのでしょうか。
クイズのようですが、この答えがすぐ思い浮かぶ人は、きっとかなり長い期間このメルマガをご購読いただいている方でしょう。
最近新たに本メルマガのご購読を始められたという方も多くなってきましたので、あらためて繁忙期の準備について整理しておきたいと思います。
GWに限らずですが、お盆休みや年末年始など、温浴施設の集客が最も伸びやすい繁忙期に向けて、その効果を最大化すべく準備する。これは温浴施設の業績を伸ばす上で極めて重要な基本テクニックです。
これはすでに繁盛店となっている施設であっても、各繁忙期の準備についてはその都度会議の議題にしていますし、業績が芳しくないのであればなおさら逃してはならないチャンスです。
GW、お盆休み、年末年始という3つの大型連休は、ほとんどの温浴施設で売上が伸びる時期ですが、特に前後を休日に挟まれた連休中日は、家族連れでいつもより遠出をしたり、お財布の紐が緩む人も多くなります。結果的に連休中日の集客や売上は普段の平日の3倍となる温浴施設が多いのです。それがマーケットの自然な動きなのだと思います。
「いつもうちは3倍になんてならない」としたら、それはどうしてなのだろうか?…と考えてみることで、課題が見つかる可能性があります。
例えば…
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注目の業界ニュース
【廃業旅館跡を再生し温泉街活性化へ】
https://www.fnn.jp/articles/-/853683?display=full
群馬県みなかみ町で、6年間閉鎖されていた大型旅館の跡地を活用し、温泉街の活性化を目指すプロジェクトが始動。町と東京大学などが連携し、跡地をホテル・温浴施設・商業施設を備えた複合施設として再生、国の補助金や企業版ふるさと納税を活用し、2028年の開業を目指しているとのことです。
老朽化した旅館の再生・利活用事例として、同様の課題を抱える他の温泉地にとっても、今後の街づくりを考える上で参考になるモデルケースとなるかもしれません。