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今日は 2022年8月23日です。

注目の業界ニュース

【「スポーツサウナ」を冬季国際大会の競技種目へ、バスリエがチャレンジ】
https://www.bcnretail.com/market/detail/20220822_292948.html
新しいサウナの楽しみ方がまた一つ増えそうです。
この取り組みが、サウナの気持ちよさの裏側に潜んでいる「危険性」の喚起となり、より安全なサウナ浴の普及に繋がると良いですね。

薄利多売から厚利少売へ

 長引くコロナ禍の影響によって、飲食業界は苦境が続いていますが、先週目にした「すかいらーくグループ100店閉店」というニュースでした。
https://www.businessinsider.jp/post-257880

コロナ禍だけでなく、最近の急激なコスト上昇が経営を圧迫していたものと思われますが、ガストに代表されるすかいらーくグループの店舗は基本的に低価格路線を売りにしてきましたので、価格転嫁やコスト抑制による収益構造の改善にも限界があり、不採算店舗については閉店という決断に至ったのでしょう。

コロナ禍によって店舗物件の不動産市場も流動化していますので、不採算店舗の再建に苦労するよりも、集客しやすい好立地にリソースを投入した方が賢明ということなのかも知れません。

会食の自粛、リモートワークなどで生活習慣が大きく変わり、もうかつてのような集客が期待できないとしたら、とるべき戦略は薄利多売から厚利少売へと業態転換するか、もっと集客できる場所に移動するか、2つに1つです。

仕入のスケールメリット、セントラルキッチン、ドミナント出店による物流の効率化、ロボット化による人件費の抑制など、チェーン企業ならではの経営戦略を駆使して、コロナ前の同社の営業利益率は10%前後でした。

仮に客単価1,000円としたら、そのうち10%=100円が営業利益ということですが…

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過去にも燃料費の高騰や消費税増税などで、料金値上げの機運が高まった時期はありましたが、今ほど値上げの必要性を考えさせられたことはありませんでした。

これから料金改定をどうするか、多くの温浴施設が気にしていることと思います。

いくら上げるのか?

お客様にどう説明するのか?

値上げすると何が起こるのか?

このような疑問にお応えすべく、9月に開催するセミナーで「値上げ戦略」を重要なテーマのひとつとしてご紹介いたします。

他にも、N字成長に向けた「次の一手」を様々な角度からお伝えする予定です。

【温浴ビジネスN字成長戦略セミナー】

どうぞご期待ください!

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