株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴業界動向」の記事一覧

西荻窪LifeWork+ROOFTOP Sauna

物価統制令の呪縛

昨日、弊社でも入社式と新年度経営方針会議を行う、と書きましたが、その会場として西荻窪のROOFTOP Saunaを選びました。 以前メルマガ第1729号「環境変化と新業態(2)」(2021年12月23日執筆)でROOFTOP Saunaの利用体験談をご報告させていただいたのですが、その時は温浴施設として見た時に、受付精算システム、下足ロッカー、鍵受け渡し、リネン受け渡し、サウナマット、そして浴槽まですべてを省いているその割り切りぶりにびっくりしたことを書きました。
桜2022年

陰極まれば陽

今日から新年度です。決算時期は会社によってそれぞれですが、学校や役所は年度替わりですから大きな節目となりますし、新入社員を迎える企業も多いでしょう。 弊社は3月決算なので、実質的にも年度替わりとなります。今日は入社式と新年度経営方針会議を行う予定です。 皆さまの会社では、どんな気持ちで新年度を迎えられるのでしょうか。
温浴業界の歴史年表

第二集団に注目

社会活動全般が低迷する中で、温浴マーケットもご多聞に漏れず7割経済となり、業態や立地条件によって温度差はありますが、多くの施設が苦戦しています。しかしサウナブームの追い風をうまくキャッチすることができた温浴施設だけは、客層の入れ替わりはありつつもそれなりに手応えを感じているようです。 そこに新しく登場したのが新業態サウナ。
小京都の湯 吐水口

水音を取り戻せ

SNSを見ていると、温浴施設でお喋りする人たちと同じ空間に居ることに強いストレスを感じる人がまだ多いようで、お怒りのツイートを度々見かけます。 マスク着用とオンラインコミュニケーションが普通になった時代だからこそ、温浴施設に行った時くらいは楽しくお喋りタイムという気持ちも分かります。人によって感じ方、考え方はそれぞれですので、単純にどちらが正しいとか間違っているとか言えるものでもなく、コロナ禍が解消するまでは軋轢が続くのでしょう。
道後温泉本館

百年先の温浴施設

弊社がご相談をいただくテーマは様々ですが、根本的なところは一緒です。 それは「事業を成立させたい」「経営不振から脱出したい」「もっと繁盛させたい」…つまり、できるだけたくさんのお客様に来ていただき、喜んでいただき、その対価として利益をしっかり出したいということだと思います。 経営者の個性、会社の事業規模や経営資源、立地条件や地域性がそれぞれ違いますので、ご依頼内容も答えも千差万別、同じ事を繰り返すような仕事はひとつとしてありません。
SDGs

温浴施設は持続可能-4

前号の記事で、──事業活動で儲けを生み出し、その余力で環境対策をしたり、社会貢献活動に寄付すれば良いということではなく、事業活動そのものが環境を良くしたり社会貢献につながるようにすることが大切──と書きましたが、なぜそのように考えるのかと言えば、それが弊社のクライアント企業の発展、延いては温浴ビジネス全体の存続に直結しているからです。
浴槽を泳ぐアヒル

決め技を封じられたコンサルタント

診断結果を踏まえた私の提案は、『入館料を値上げしましょう』。 競合店との力関係を考えれば、客数を追い求めて結果を出すのは難しい。客数が減ってもしっかり利益を出せる構造にする必要がある、そのためには値上げしつつ、サービス強化で満足度と客単価向上を目指すしかないと進言しました。 しかし、社長の判断は…
セラミックサウナストーンKERKES

このタイミングで仕掛ける

昨日お知らせしたセラミックサウナストーンのリコール問題について、誤解がないよう、ちょっと補足しておきたいことがあります。 センシティブな内容なので、この内容はあくまでも私見として、会員の皆様だけに非公開でお伝えするものです。 リコール対象となったセラミックストーンは…
スパプラザの万華鏡

感謝しかない

ニュージャパン/スパプラザの休憩ソファセットのところにいくつか、さりげなく置かれた万華鏡。 あれは中野憲一社長(当時)の趣味で、手作りの万華鏡なのですが、サウナ後のボーっとした状態であれを見ていると、まるで宇宙に引き込まれていくかのような、不思議な感覚になるのでした。
ドラム缶風呂2011年

破壊と超回復

今日は3月11日。多くの被害、犠牲者を出した東日本大震災から11年が経ちました。 現在もまたコロナ禍、そしてウクライナ紛争といった国際的な混乱と危機が続いており、世は再び非常時となっています。 今朝、2011年当時のブログを読み返していていたら、東日本大震災から4日経った3月15日に書いた記事が気になりました。

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