先日、とある温浴施設で少し気になる光景がありました。
36℃前後に設定された不感湯に浸かっているお客様が、私が近くの浴槽にいた20分間、誰一人として入れ替わらなかったのです。
いよいよGWが目前に迫り、いかに回転率を上げるかが大きな課題となっている施設も多いと思います。
混雑への対処として、「休憩所での長時間の仮眠はお断りします」「レストランは60分制です」といったルールを掲示する施設もあります。
しかし、せっかくの休日にお客様を急かすのは、施設の体験価値を自ら引き下げることにもつながるため、悩ましい課題のひとつです。
もちろん、利用者に浴槽を独占してやろうといった悪意があるケースはほぼないと思います。
滞留が発生する理由は、施設側が提供している心地よさが素晴らしいがゆえに、お客様が満足して次へ向かうタイミングを曖昧にさせてしまっていることが大きいと考えています。
先ほどの不感湯はその典型です。
普段の平日であれば、長く浸かっていたくなる絶好の浴槽ですが、GWのような超繁忙期において、特に若年グループ客にとっては、仲間とゆったり話せる居心地のよい空間になりやすく、それが滞留の起点になることもあります。
では、この心地よさが招くボトルネックにどうアプローチすれば良いのか。
体験価値を下げずに回転を促す方法は、いくつか考えられます。
1つ目は…
注目の業界ニュース
【レジオネラ症対策と「衛生管理適合証」】
https://www.kankokeizai.com/2604121200kks/
昨年のレジオネラ症報告は2,413人(死者約80人)に上りました。これを受け、水利協は今春から施設の安全を客観的に証明する「水利用施設衛生管理適合証」の発行を開始するとのこと。
適合証を活用して安全性を可視化することは、お客様からの信頼獲得や、安定した施設運営を続けていく上で、有効な取り組みになりそうです。






