Jリーグの販促への取り組み

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

今日は 2023年7月3日です。

客が客を作る:Jリーグの販促への取り組み

 以前、川崎フロンターレの地域活動について書きましたが、今回はJリーグが取り組んでいる販促の取り組みをご紹介したいと思います。

今年でリーグ創立から30周年。
この間、日本のサッカーのレベルは格段に上がり、海外に挑戦する選手も増え、代表の強化も進んでいることは周知のところですが、それに比例してスタジアムの集客が増えている、というわけではないようです。

地上波TVでの露出はむしろ減っているし、ワールドカップ等で短期的に盛り上がっても、Jリーグへの関心度を上げることにはなかなか結び付いていない状況です。

そんな中、2017年にDAZNと契約したことで、10年で2100億円の放映権料を得、2019年には初めてJ1の平均観客数が2万人を突破。人気上昇の兆しが少し見えてきましたが…コロナ過に入ってしまいました。

コロナが落ち着いた本年度は、開幕から「30周年」を軸に大きなキャンペーンを実施しています。9万人を無料招待する企画では、イニエスタ等スター選手を使ったテレビCMも流していました。

Jリーグはチケット販売、販促などを客の「JリーグID(+アプリ)」をベースに管理・運営しています。今回の抽選もこのIDを使ったもので、ID新規獲得、離反者の再獲得、最終的には固定ファン獲得を目指しています。

また、例年行っている企画で「ペアチケットチャンス」というのもあります。こちらもアプリを使った企画で、スタジアムで試合を観戦したり、DAZNで試合を視聴することで得られるコインを集めて、試合のチケットプレゼントに応募できるというもの。

上記2企画で共に当たるのは「ペア券」です。
Jリーグは「誘い/誘われ」を顧客獲得策として重視しており、「友達を連れてきてね」というメッセージを打ち出しているのです。

これはうまい方法です。

山歩きでも釣りでも、特に体験型のレジャーは…

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