太閤の湯

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今日は2022年4月25日です。

注目の業界ニュース

【有馬温泉太閤の湯、還暦を迎える】
https://twitter.com/taikonoyu/status/1518083519750492161

本日4月25日、有馬温泉太閤の湯は旧有馬ヘルスセンター創業の時から60周年を迎えるそうです。ヘルスセンター時代から現存する大型施設としては日本最古と思われますが、還暦を超えてもますますお元気そうで何よりです。おめでとうございます!

インフレと時流適応

 太閤の湯のTwitter投稿を見て驚いたのですが、創業当時、有馬ヘルスセンターの大人入館料は190円だったそうです。

1962年のオープン当時と現在とを比較すると、消費者物価指数は約5倍に上昇しているのですが、太閤の湯の一般大人平日入館料、いわゆる正規料金は現在2,650円。約14倍になっています。

その間2度の東京オリンピック、オイルショック、阪神大震災、リーマンショック、コロナ禍など幾多の出来事やピンチがあり、施設も増改築補強を繰り返しながら現在の姿になっています。

今週末には屋上に「天空のサウナARIMA SHIKI-KOYOMI(有馬四季暦)」をオープン予定です。
https://bit.ly/3OyCgk5

昨年はサウナに熱交換式の換気システム「熱波対流・イノベーションサウナ」導入とテントサウナⓇイベントを開催しました。

1990年代から2000年頃、有馬ヘルスセンターの名称を使わずに「有馬ビューホテル別館日帰り温泉」と名乗っていた時期がありました。それはヘルスセンター業態の終焉と、当時の温泉ブームを感じ取ってのことでした。2004年に太閤の湯にブランドチェンジした時は、秀吉の時代の有馬湯治と岩盤浴ブームを結びつける狙いでした。

遡って考えると常にその時代ごとに求められるコンテンツを見出し…

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