大阪駅前第3ビル地下の揚子江ラーメン名門の店舗外観

今週の月曜、仕事で大阪に行く機会があり、その夜に大学の先輩と食事をしました。場所は大阪駅前第3ビル地下。
関西屈指の居酒屋激戦区で、大衆居酒屋がひしめくエリアです。大阪で飲むときはだいたい地下街のどこかに入るのですが、この日は祝日前ということもあり、どの店もほぼ満員でした。

先輩が「ここは入ったことがないから」と選んだ店に入ったのですが、その店で面白い体験をしました。

席に着いてメニューを待っていると、ホールリーダーらしき方が登場。グランドメニューを渡されたあと、「本日のおすすめがあるんですよ」と背中から分厚い紙束を取り出しました。ざっと20枚ほど。

手書きで大きくカラフルに書かれたメニュー名を、紙芝居のようにテンポよく紹介していきます。

「これはつくね。ええ肉使ってます!」
「はい、ピーマンの肉味噌詰め。自家製のお味噌です!」
「大人気の抹茶ハイ。京都のええ抹茶使ってます!」
「こちら肉寿司。これもええ肉です!」

関西弁の勢いに引き込まれ、紹介済みの紙が次々とテーブルに積み上がっていく。メニューが山のようになり、熱のこもったトークに押されるようにその場で5品を注文していました。

さらに、その語りが頭に残っていたせいか、普段なら頼まない料理まで追加。気づけば会計はいつもの倍近く。周りのテーブルでも同じように盛り上がり、お店全体が一体感に包まれていました。

強く感じたのは…


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https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20250909-OYTET50004/
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今後研究が進めば、「泉質×発酵食品」という新たな提案につながる興味深いニュースです。

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