「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年6月17日です。
ヨーロッパサウナ紀行(1) 究極のサウナフルネス
カレンダーに仕事の予定を入れない期間を連続8日間も作るなんてことは、日頃の過密スケジュールを考えれば到底不可能に思えました。
しかし、やると決めて本気になると、できないことはないようです。
離陸直前まで必死にメールを打つことにはなりましたが、もぐら叩きのようにどうにかすべての仕事をやり終えて、すっきりとした気分でヘルシンキへ。
なんでも今はロシア上空を回避するルートになっているそうで、ベーリング海から北極近くを通るおよそ13時間のフライト。出発便は22時発なので大半は寝ていたのですが、一冊だけ本を読みました。
その本とは、こばやしあやなさん訳でつい先日出版されたばかりの「究極のサウナフルネス」。最初に向かう国、フィンランドのサウナをおさらいするつもりで持参したのです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492047220
これがおさらいどころか、素晴らしい良書で、フィンランドのサウナを文化、歴史、医学、思想、技術など多角的な側面から分かりやすく解き明かしてくれています。
日本との対比にも言及してくれているので、読み進むほどに自分の意識が整理されました。視察前に読んでおいて大正解でした。
ひとつだけ、読んでいて後悔の念に苛まれたことがあります。
それは、「サウナ浴の頻度が高い人ほど、あらゆる『心血管疾患』にかかりにくい」というくだりです。
サウナにそのような効果があるらしいということは知識として知っておりましたが、ここに書かれていることは長期間の大規模調査に裏付けされた事実に基づいており、読み手に確信を与えるものでした。
4年前に父を亡くしているのですが、晩年の父は治療が難しいタイプの不整脈を患っておりました。
そのため運動ができなくなったことと、毎日飲まなければならなくなった薬の副作用が、父の健康寿命をかなり縮めてしまったようです。
今思えば…
---------
この記事は会員限定公開となっており、全文は表示されておりません。
メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」をご購読いただくと、毎日全文がメールで届きます。
メールマガジンご購読のご案内はコチラです。
注目の業界ニュース
【販売チャネルの多様化で15坪月商1,100万円! 『本格餃子 包』の成長戦略】
https://www.inshokuten.com/foodist/article/7011/?ref=foodist_la
昔から「不況期創業企業は強い」と言われますが、2021年創業の飲食店が販売チャネルの多様化で驚異的な経営効率を叩き出している例。
コロナ禍をたくましく生き残った企業は、これからが成長チャンスです。