「アクトパスクラブ」会員の皆様、
本日は2022年11月16日です
注目の業界ニュース
【PARADISEが浴室壁画デザインを公募】
https://twitter.com/paradisemita/status/1592321672602079236?s=53&t=uwC4MwjSByItQJkcr7_eKw
田町の温浴施設「PARADISE」が、浴室内の壁に映す映像作品を11/26から公募開始。
様々な作品を収集・比較できることはもちろん、公募告知によって施設自体の認知度アップも期待されます。また、サウナファンユーザーが多いTwitterを活用した公募の告知や拡散も参考になります。
進化し続けるイベント
昨夜は天然温泉満天の湯(横浜市)の休館日特別営業#8に参加してきました。
2020年の緊急事態宣言で全国の温浴施設が一斉休業となり、GWにも関わらず休館が続いていた時、自宅で悶々としていた私に久下沼常務が「設備試運転でサウナに火いれますよ!」とお声掛けいただき、利用者のいないサウナ室で話したアイデアから始まったこのイベント。
その後もメンテナンス休館日の夕方からのタイミングを利用して開催され、回を重ねるごとに内容もレベルアップしています。2年間で8回ですから、年4回程度のペースで開催されたことになります。
メルマガ第1313号「休館日営業」(2020年7月22日)で第1回目の様子をご紹介した時には、
──大型のサウナ室は座る位置の間隔を空けて本来の収容人数を絞っているため、最大25人収容なのですが、来館者全員がサウナファンなので行動が似ていて30分毎のロウリュに合わせて一斉に動くため、満員になっていました。
しかも上の方のベンチが空くとすかさず誰かが移動して座るという常に椅子取りゲームのような状態。タワーサウナならではの面白い光景でした。
ここから分かったことは、限定営業の時のサウナファンの募集人数はサウナ室の収容人数の倍までが限界だろうということ。
サウナイキタイ以外の媒体があれば行動パターンの異なる人たちもくるので、もうちょっと増やせるかも知れませんが。──
と書きました。募集人員を100人に絞っても、全員が体験したがるサウナイベントがあると、サウナ室の定員があるため体験できない人が出てしまうという問題です。
その後サウナ室はリニューアルされ、ベンチレイアウトが改善されたことと、ディスタンス仕様でサウナマットの間隔を空ける対策も徐々に緩和されてきたので、サウナ室収容人数は増えているのですが、それでも40人は座れません。
募集方法も、サウナイキタイを見ているサウナファンだけでなく、自店の通販サイトを立ち上げて自社サイトやSNSで募集することで、サウナだけが目的ではなくて、満天の湯の楽しみ方をよく知っているユーザーを集められるようになりました。
テントサウナを増やしたり、アウフグースイベントの開催回数を増やしたりといった対策も講じたのですが、人気熱波師の回はどうしても希望者全員が入りきれないという問題が残ります。あまりイベント開催回数を増やしたり、連続で2回戦をやったりすると熱波師の負担が大きくなってしまいます。
アウフグースイベントを有料オプションにしたこともありましたが、そうするとイベントによる参加人数にさらにムラができてしまいます。
今回は各種イベントの…
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