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今日は 2022年9月13日です。
注目の業界ニュース
【入国者数の上限撤廃へ 政府、10月にも 個人旅行解禁も】
https://www.sankei.com/article/20220912-JNXKEVD67JLS3OKKMSL624BE44/
訪日外国人の入国者数上限撤廃とビザの免除が検討されているようで、インバウンドマーケット復活の兆しが見えてきました。
温浴業界としても今後どのように取り組んでいくのか、重要なテーマになってきています。
語りかけてくる商品
東急ハンズで行われている「サウナ物産展」、開催2日目の9/11(日)に行ってきました。
https://hands.net/season/hands-fes/sauna/
全国各地の人気サウナのグッズが大集合するというこのイベント。
先日、代表望月のメルマガでも触れていますが、昨年は東急ハンズの催事イベント史上最高の売上を叩き出したといわれ、今年は梅田と博多の3店舗同時開催となりました。
SNSを見ていると初日から大人気の様子。札束を握りしめて(?)参戦する様子も見られ、コミケやライブ物販のような熱を感じました。
初日・2日目は土日ということもあり、人気すぎて整理券が配られ、買い物時間20分、商品整理や補充に10分の30分入れ替え制でした。
開店30分前の9時30分に整理券配布がはじまり、私は1分後の9時31分に到着しましたが、その時点で63番目でした。
1回に入場できるのは50人。それが1日20回転となっていましたので、MAX1000人。
仮に客単価が1000円として売上は100万円。他のお客様のカゴに入っている商品を見ると、1000円で済んでいる人はほぼいない印象でしたので、実際はもっといっていることでしょう。
正直、私も「視察」が目的のつもりで、買ったとしても最低限と考えていたのですが、気が付くと8000円以上の買い物をしていました。
物販イベント恐るべしです。
以下、気が付いたことをランダムでまとめてみます。
1)カゴを渡す意志
入場時に、整理券を受け取る方とは別に、買い物カゴを渡すスタッフさんがいて、全員がカゴを持たされるスタイルでした。
見るだけでは返さない、という東急ハンズさんの強い意志を感じました(笑)
これは見習うべき姿勢と思います。
渡すところまはいかなくても、温浴施設の売店でもカゴを置いているところはまだ少ないですが、積極的に置いてはいかがでしょうか。
特に、面積が広い場合は、いろいろと気になるものを見て回っているうちに、前に見たものを忘れてしまったりします。
気になるものをカゴに入れながら買い物できたほうが便利ですし、買上点数も間違いなく増えます。
2)顧客は男女9:1
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