先日、渋谷で開催されている「はてな展」に行ってきました。
https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/topics/hatena-exhibition
さまざまな切り口の質問に対して、来場者がそれぞれの価値観や考え方で回答していく企画展です。「朝早いは何時から?」「夏休みの宿題はいつ始める?」「新幹線で座るならどの席?」など、誰もが日常生活で経験したことのある物事が、パネルで出題されています。
面白いのは、その回答の仕方です。例えばAからDの選択肢の下に穴が開いており、そこにボールを入れて回答し、パネルの裏に回ると、どの選択肢にボールが多く溜まっているかが、視覚的に分かる仕組みになっています。自分の答えが多数派なのか少数派なのかを、その場で確かめられるのです。
仕掛けが質問ごとに工夫されているのも面白い点でした。「飛行機で我慢できる時間は何時間か?」では、航空チケットのデザインの紙を選択肢のボックスに入れたり、「切り分けたとんかつをどこから食べるか?」では、選択肢の箱に爪楊枝を刺して回答したりなど。
私が訪れたのは終了時間の1時間前でしたが、その時間でもかなりの来場者がいました。SNSでも少し話題になっているようで、人気の高さがうかがえます。
質問に答えるという単純な行為を、ここまで楽しいものにできるのかと、強く印象に残りました。そして、この展示の醍醐味は、1人ではなく友人や家族、恋人と一緒に訪れ、お互いの価値観を知っていく体験そのものにあるのだと思います。
基本的にアンケートや質問は、必要最低限の作りで実施されることがほとんどです。温浴施設で時々見るアンケートも、台の上に回答用紙とペン、投票箱が置いてあるのみ、というシンプルな形が多いのではないでしょうか。
もちろん、質問項目が多い場合や、単に感想を書いてほしい場合は、それで問題ありません。
しかし、今回はてな展に行って気づいたのは…
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