
「即時処理法」についてはこれまでこのメルマガでも何度かふれてきました。
即時処理法とは、仕事が発生した時に溜めたり先送りせずに、文字通りその場ですぐ処理することを習慣化することです。
即時処理することで、同時進行のタスクをいくつも抱えることを防ぎ、集中力が分散して効率や品質が低下したり、そもそも忘れてしまったりすることを避けるということと、早く仕事を進めることで信頼を勝ち取っていくという2つの意味合いがあります。
私が社会人になって、はじめに恩師舩井幸雄会長(当時)から教わった大切な基本のひとつです。
この考え方は、ビジネスマンのセルフマネジメントということだけでなく、店舗運営においても重要な基本だと感じています。
温浴施設の運営現場では、大小さまざまなトラブルや問題が日々発生します。
この中には、一見些細なことに思えても、その解決を怠り放置することで、施設の健全な運営に計り知れないリスク孕まれている可能性があるのです。
問題の放置は、単に目の前の不都合が続くというだけでなく、
「小さな問題がより大きな問題へと拡大するリスク」
「顧客満足度の低下と悪評の拡散」
「運営スタッフの品質向上意欲の減退」
「施設全体の諦めムードの蔓延」
といったより深刻な事態へとつながっていきます。
これらのリスクを回避し、顧客満足度の向上とスタッフの働きがい、ひいては施設の持続的な成長を実現するためには、迅速かつ的確な問題解決の積み重ね、つまり「即時処理の徹底」が不可欠なのです。
例えば…
注目の業界ニュース
【出店前に要確認!「嫌悪施設」が集客に与える影響とは】
https://www.inshokuten.com/bukken/media/478?ref=foodist
騒音・臭気・危険性・心理的要因などで不快感を与える「嫌悪施設」が近隣にあると、飲食店や温浴施設の集客に悪影響を及ぼす可能性があります。明確な定義はないものの、工場や火葬場、パチンコ店などが該当する例が多く、自施設も周囲に配慮しなければ嫌悪施設と見なされる恐れがあります。
飲食店の近隣にあると困る施設、温浴ビジネスにとっても概ね同様の傾向です。これから出店場所を探すときは確認しておきたいポイントのひとつですね。
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