高級ドライヤーの盲点

「アクトパスクラブ」会員の皆様、

今日は 2023年10月7日です。

「ここのドライヤー、びっくりするほど髪乾かんな」

コロナ前のことですが、関西のどこかの施設でこんな会話を耳にしたことがありました。確かに、ドライヤーのパワーが弱く、ものによっては冷風しか出ないものもある施設でした。（1台、有料コイン式でダイソンがありましたが）

会話の主は若い女性で、穏やかな口調ながらも「びっくり」のところを強調していたのが大変印象的でした。

備品やアメニティを語る時、比較対象になるのは、普段自分自身が使っているものでしょう。
シャンプー、歯ブラシ、化粧水、乳液などは、いつも使っているものより若干クオリティが低くても、まあ無料だし仕方ないな、とあまり気にならない人も多いと思います。

しかしドライヤーはパワーが欲しいのです。安い銭湯であれば仕方がないと思えますが、そこそこのレベルのスーパー銭湯などで、ドライヤーのパワーが自宅のものより著しく低いと、ガッカリ感が残ります。

ドライヤーは施設利用の最後の仕上げのようなものですから、ここでガッカリさせることは防ぎたいものです。

とはいえ最近は、多くの方の自宅よりも質の高いドライヤーを置くところが増えています。

多くの女性客は、リファやレプロナイザーなどが何万円もすることをも知っていますので、そうした高級ドライヤーがあると、「おっ！」と好印象を与えられます。

しかし、最近あることに気づきました。

こうした高級ドライヤーは…

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