椅子流し用の水と手桶

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今日は 2022年7月2日です。

注目の業界ニュース

【サウナイキタイメンバーズ協賛施設が公開されました】
https://sauna-ikitai.com/members/saunas
7月11日から運用開始、まずは全国103施設の登録が集まっていますが、さらに広がっていくことでしょう。

自店入浴

 外気浴で使ったチェアを流してから立ち去るというマナー、全国的に見られるようになったのはごく最近のことだと思います。

以前からそのような行為をする人がいないわけではなかったと思いますが、大抵は自分が使う前に前の人の痕跡を流すというパターンで、使い終わってから次の人のために流すというのは比較的新しい行動様式なのです。

卵とニワトリのようなもので、どちらが先なのか分かりませんが、そういう人が増える一方で、施設側としても外気浴チェアを流しやすい環境を提供するようになってきています。

手桶の数を増やすのはもちろん、ホースとストッパー付きシャワーノズルを設置する方法、水を張った甕やバケツを設置する方法、ミストを吹きっ放しにする方法などが見られます。

以前は気にする人だけが使う前に流す方が合理的なのではないか、とも思っていたのですが、いかにも日本人らしいマナーができあがりつつあると言えます。

いずれインバウンドが復活したら、温浴施設を利用する外国人は日本人の振る舞いにさぞかし驚くのではないでしょうか。

 この数日間猛暑が続いているので、どうしても水風呂に入りたくなり、今朝も満天の湯の朝風呂に行ってきました。

サウナと水風呂から露天で外気浴をしていると、壺風呂に入りながら鋭い目つきで四方八方を観察している男性がいました。久下沼さんです。

まるでピッチに立っている時の中田英寿のような目配りだと思いながらこちらに気づくのを待っていたら、すぐ気づいてくれて、しばらく露天風呂で裸談義をしました。

椅子流し用の手桶の話題になったのですが、満天の湯では単に手桶を増やしただけでなく、浴槽の縁ではなくチェアの近くに専用の手桶スタンドを設置して、手に取りやすくしているそうです。足置き台もそうでしたが、満天の湯らしい、きめ細かな配慮です。
https://twitter.com/manten_no_yu/status/1328878817759301637

久下沼さんは、いつも全国を飛び回っているようですが、満天の湯の浴室で出会うことが頻繁にあります。それだけ自店のチェックを怠らないということであり…

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