「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年5月20日です。
ファンの心理
Twitterやサウナイキタイを見ていると、熱烈な「サウナファン」が益々増えていることが分かるのですが、「ファンの心理」は、音楽のそれととても近い気がしています。
私は長らく音楽ファンで、自分の好みの音楽をずっと追い求めてきました。
我ながら「好き」の条件がうるさすぎて、全てを人に伝えることは不可能だと思っています。
音楽を仕事にしていた時も、自分の好みと一致する商材を扱うことは稀で、仕事とプライベートはきっちり分けた音楽ライフを送っていました。
最近、そんな私が気に入ったバンドがあります。普段アメリカやイギリスの古臭い音楽ばかり聴いているくせに、今回は日本人の、しかも若いガールズバンドです。
最近の日本のロック・ポップスシーンを見ると、サウンド作りのレベルがすさまじく上がっています。機材の性能は上がる一方だし、ネット上にはサンプルが溢れていて、曲作り自体は(物理的に)お手軽にできる時代です。若いのに玄人っぽい音を出すバンドも珍しくありません。
でも、小うるさい私的には大抵が面白くない…。
耳ざわりが良いサウンドに触れ「いいね〜」と唸るほど感心することは多いのですが、夢中になれるようなものにはなかなか出会えません。
そこでこのガールズバンドの何が良かったのか…?
若いロックバンドらしく、「瑞々しくストレートな楽曲」「尖ったサウンド」「歌詞にこめられた切実なメッセージ」などは説明しやすい魅力ですが、私がひっかかったのはおそらく「進化中」である点です。
レコーディングでもライブでも、聴き手に想いを伝えようと必死で色々チャレンジしている感じ。はっきり言ってちょっと危ういくらい、不器用なタイプのバンドですが、それが結果的に胸を突く音楽を創り出し、新しいものを生み出し続けているのです。
その進化の経緯は、spotifyやYouTubeで音源を一気に聴けたことで気づくことができました(初めてspotifyの恩恵を受け入れた瞬間でした)。
話はサウナに戻って…
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テレワーク実施率が顕著に高かった都内企業においても、徐々に下がってきているというニュースですが、コロナ前には珍しかったテレワークという働き方が世の中に浸透し、いまや普通のことになっています。平日昼間の客層変化やワーキング環境の動向などには、引き続き注視していく必要があります。